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どんなときもご機嫌に

予定通りいかない、それが人生

何が起こるのか予測できない

ある人は、これは偶然ではなく必然であるという。

目の前に現れる、一つ一つの出来事に自分がどのように色付けしていくかで
結果は大きく変わる。




学会の帰り道、何時間前に人身が起こったみたいだ。
何分遅れの電光掲示板を見つつ、電車に乗り込む。
そこまでは良かった。

降りようとした駅の手前で、15分近く停車してしまった。

幸い、車掌さんのきづかいもあり車内には暴言を吐いたり、その場の空気を悪くする人はいなかった。

今日は学会みたいなセミナーのようなものがあり、聞いているだけではあったがとにかく疲れた。低気圧のせいもあるだろう。
そのせいもあってか、待ち時間が長く感じた。


 乗り換えの駅に到着すると、向かいのホームにも折り返しの駅に向かう、電車が停車中であった。

どうやら隣よりも、自分が乗っていた電車のほうが先に出発するみたいだ。

「この電車が先に出発します」、といったアナウンスを聞いた、
向かいの車両の乗客の一部が我こそ先にと、
数メートルの距離をダッシュして乗り込む。
それを見つめるその他大勢の乗客。

一刻も早く出発させたい、車掌のアナウンス。そんなこと気にもしない早く家に帰りたい乗客。

わずか数秒の間に起きた
双方の何とも言えないやり取りが地味に面白い。

おお、これが駆け込み乗車か。こんなことを言っている場合ではない。

とにかく、乗り移ろうとする人の顔が必死過ぎて、ある意味怖かった。
扉が閉まろうとする、その瞬間までも、入ろうとしていたのだから。




乗り換えの列車を待ち、車内がぎゅう詰めの状態で帰りたくなかったので、
その駅の改札を出て、近くの無印良品に向かう、


Café&Meal MUJI にてちょっと高く感じるが(1200円)、デリセット、定食みたいなものをいただいた。

余談だが、以前に比べて、値上がりしたのに、選べるデリが減った、量もわりかし少ない。

今日はなんだか、いつもよりおいしく感じる。
美味しいというよりも、有難いなーという感謝の気持ちのほうが大きい。

遅延した電車の中、ホームにいるのは意外にも心も体もエネルギーが奪われる。
そのあとに食べた、いつも変わらないあの味、なんだか今日は特別に感じる。


のんびり、ゆったりとした時間が流れている、無印の店内。非常に落ち着く。ケルト音楽もいい感じに。


閉店時間が近づき、会計を済ませた。

席を立ちあがった際に、気づいたことだが、
時間前までの、重たさがなくなっている。
なぜだろう、今から何時間でも勉強できそうな気がする。
身も心もリフレッシュになったのかな。



そんなわけで、まっすぐ駅に向かうはずもなく
そのままスタバにはしご。

2時間近くみっちり、作業。
これまた、はかどる、はかどる。

選んだ席がちょっと外れだったが、まあこれも捉え方の修行かな。



いつもは降りない駅での寄り道。
たまにはアリかな。

混雑する電車に乗って
いらいらするより、断然まし。


今日は新たな発見もあり、収穫の多い、夜であった。


帰った後はお風呂に入り、ゆっくり寝よう。
それじゃ、おやすみなさい・・・

と、思いきや
現実はそうはいかなかった。


現在の時刻、午前1時。もうすぐ2時になろうとしている。
お風呂に入った後、寝れなくて勢いついたまま、これを書いている。
こんな日もあるよね、うん。
明日もあるけど、頑張ろう。






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