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推しは無理なく推せ
推しは推せる時に推せ!
この言葉、めちゃくちゃ名言だと思うんですが、私は以前この言葉に対する意見として流れてきた、このツイートにとても共感しました。
推しは推せるときに推せっていう言葉 実感したオタク
— 弦月 藤士郎🎻🛵にじさんじ (@1O46V) March 10, 2021
推しは無条件に推せっていう意味ではない
推しがいついなくなるかわからないけど
しんどい時も推さなきゃいけない義務感とかもなくていい
皆が余裕のある時、余裕があるまで推してあげてください。
推しを忘れないこともまた推し活。
にじさんじ所属のVtuber、弦月藤士郎さんのツイートです。
推し推せる時に推せ、この言葉は間違ってはいないけど、何かを犠牲にしてまで推す必要はないよ、自分の余裕のある時に余裕のある分だけ推してあげてね、と。
や、優しい…!!
この言葉を推し"側"が言ってくれることも、彼の優しさだったりリスナーを思う気持ちがとても伝わってたし、
推しを推すことにどこか義務感を感じていたり、無意識に自分の何かを犠牲にして推し活していた方にも響く言葉だったんじゃないかなぁと思います。
私はこのツイートが投稿された当時は大学生で、アルバイトもちょこっとしかやっていないぐうたら大学生だったので、Vtuberにハマってからはその有り余る時間を推しの配信を見ることに費やしてきたわけですが、
仕事を始めた今この言葉を再度思い出した時、今の自分を肯定されたような気持ちになりました。
4月から仕事が始まり、生活スタイルがそれまでと一変したことで、私の推し活はガラリとスタイルを変えることになりました。
私の推しの配信は夜が多く、1人は夜始まって配信の内容によってはそのまま朝までぶっ続けなこともしばしば。もう1人は基本配信開始が24時で、大体いつも1時間で終わる配信スタイル。
大学生の時は深夜まで起きていましたが、12時半ごろには寝ている現状では配信全部をリアタイすることは難しい。
アーカイブを見るという手段もあるものの、個人的に同じ時に同じものを共有できる"生配信"ならではの面白さがあると感じているので、それができないもどかしさもありました。
だからといって、自分が起きている時間に配信をやっていれば全部見られるかというと、そうでもなく…
仕事で疲れてあまり配信を見る気分じゃない時や、他にやらなきゃいけないことがある時など、時間が被っていても配信を見れないことも多い。
今この時にも推しが配信してるのに、見れていない自分は果たして推しを推していると言えるのか、
競っているわけじゃないのに、他のリスナーより自分が劣っているような、
推しに対する罪悪感のようなものを感じたりもしていました。
特に、Vtuberは個人的にとても不安定な存在だと思っていて、
突然いついつ卒業しますと宣言されることもあるし、
卒業したら推しをもう二度と見られなくなってしまうこともあるし、
TwitterやYouTubeのチャンネルも削除されて、過去の配信も全部見られなくなってしまうこともあります。
そんなVtuberを推すリスナーは特に、推しは推せる時に推せ、という言葉の意味を理解していると同時に、重く捉えてしまうんじゃないかな、と思います。
今この時推しが配信しているのに、それを見ずにいたら、もしも推しが卒業を決めてYouTubeチャンネルも何もかも消えるとなった時に後悔するんじゃないか、だから何としても推しがいるうちに全力で推さなきゃ、と。
彼のこのツイートは、私を含めてそういう思いを抱いた人たちの肩の荷を下ろしてくれる、肯定してくれるツイートのように感じました。
確かに推しは卒業してしまうかもしれない、だから一瞬一瞬がとても大事、だけどだからと言って他の大切なものを犠牲にする必要はない。両立が大事だと。
Vtuberに限らず、アイドルや声優、好きなキャラクターなど、誰かを推す、推し活をしている人全員に、届いて欲しい言葉だなと思います。
推しを全力で推すことも大事、でも自分の生活も大事。
自分のペースで楽しく推し活しましょう!
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