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自然と触れ合う

自分が小さい時に自然のものと触れ合い
たくさん笑ったり、喜んだり、驚いたりした事って
覚えていますか?

住んでいる場所や環境などで
自然と触れ合う時間の長さは違うかもしれないけど
印象的な思い出って何個かある気がします。

私は家の裏庭にヘビがいて誤って踏んでびっくりした事。
道路に咲いていたお花が可愛くて毎日観ていたのに
雑草だからと、
突然刈られてしまって悲しくて泣いたこと。
しかも雑草を刈ったと思われる方に「勝手にお花をなくさないで」お手紙を書いて迷惑かけた思い出もあります。

自然と触れ合う事で
何かを感じるって本当に大切ですよね。
だけど何がどう大切なんだろう?とちゃんと考えるきっかけが今まではあまりなかったなと思いました。

今回は考えるきっかけがあったので
少し書いてみます。


自然が大好きな息子

我が家の息子はとっても好奇心旺盛なタイプ。
電車が1番好きなんですが
それに負けない位好きなのが虫。

今はダンゴムシがブーム。
きっかけは
「この虫ツンツンすると丸くなるんだよ」と
私が何気なく教えた事でした。

それから蝶々、アリ、バッタなどとにかく気になる様子。
ダンゴムシは一日何回もツンツンするから、みんなお引越ししたみたいで
少しゆっくりさせてあげようね。と話をしていました。

そんな時現れたのが「カタツムリ」
私自身見たのが本当に久しぶりで。

昔はカタツムリやカエルって当たり前にいたけど
今近所では見ることが難しくなっていました。

ダンゴムシのように足が無いのに歩いてる姿をみて
「あんよ無いねー」ってずっと言ってるのが
可愛かった。

家に帰ってきてから、突然のゲリラ豪雨。
あ、これは絶対遊びたいんだろうな。
でも風邪ひきそうだし、お風呂の準備もまだで
めんどくさいなと悩んでたら
息子はもう雨に打たれてました。笑

その時の表情がこちら

ゲリラ豪雨に打たれて喜ぶ息子

もう最高すぎませんか?笑

自然と触れ合うとこんなにいい表情するんだ
と思って感激。

親としてはちょっと手間はかかるけど
これからもっと自然に触れ合って欲しいと感じる一コマでした。

感じる心を育てる

これは
桜美林大学リベラルアーツ学群の教授である
山口創先生の言葉です。

新生児期から幼児期にかけて脳をどのように育て、
豊かな情緒や感受性をどのように育んでいくかを考え たとき、躾や習い事でいろいろなことを「知る」ことよりも、
まず何より大事なのは「感じる」ことなのです。 
自然界にある草花の美しさに直に触れて驚嘆したり、動物の生 体の巧妙な仕組みに仰天したり、天空にある星を見あげて 人間の手の及ばない神秘な力を 「感じる」 心を育ててほし いのです。 動植物や星の名前を「知る」ことはあとからで もいくらでもできるのです。

このような「感じる」 心のはたらきこそ、その子どもの生涯にとって、もっとも必要な能力だと思います。
東京スキンタッチ会指導マニュアル

このコラムを読んで
感じる心を大切に子育てすることを目標にしたいな。
と思うようになりました。

日々忙しい中でYouTubeとかも見せてるし
自由に遊ぶ時間は限られているかもしれません。
ママ、パパが行ける時でいいので自然に触れ合わせてあげられたら
子どもの心ももっと豊かになるのかもしれないです。

私は自分自身がイライラや落ち込みがある時
自然が多くある場所に足を運んでいます。
そうすると
子どもだけでなく、私の「感じる心」も育っていると思いました。

子育ては大変。
だけど楽しい。

自分も子どもが産まれる前は何も感じなかった心が
今変わってきています。


子育てという限られた時間を
できたら楽しく過ごしたい。

その一歩が
私にとっては
自然と触れ合い、子どもの素敵な表情を見る事だ。
と感じた出来事でした。

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