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意外と知らないパンの材料のこと①

みなさんこんにちは☺︎︎
来春パン教室オープンに向けて準備中の田中美奈です♡

今日もご覧いただきありがとうございます^^


今日はですね、パンに使っている材料についてお話ししたいと思います^^

パンを作っている方はご存知だとは思いますが、パンを作ったことのない方は、一体どんな物が入っているんだろう?って思いますよね。

材料を知っていてもそれぞれの材料がパンを作るにあたってどのようなお仕事をしているか、までは知っている方は少ないはず。

私もパン作りをしていて、どうしてこの材料を入れるパンと入れないパンがあるんだろう?
この材料にはどんな役割があるんだろう?

と、疑問におもっていました。

パン教室をオープンするにあたって、このままでは生徒さんに質問されたらこたえられない!と思い、自分なりにお勉強しました^^


意外と知らないパンの材料のこと。
今日は小麦粉についてです^^
最後まで読んでいただけたら嬉しいです♡



まずはじめにパンはお粉でできてます!
(そんなの知ってるよね笑)

でもね、お粉の種類って物凄くいっぱいあるの。

皆さんがよく目にするスーパーで売っているもの。
小麦粉。
ほとんどのパンがこの小麦を使ってできた強力粉で作られています。

-なぜ強力粉をつかうの?-

パンに多くが使われている小麦粉はタンパク質が入っています。
タンパク質に水を加えるとグルテンになります。

このグルテンはパン作りにおいてとても大切な粘りや弾力を出す元となるものです。
グルテンがしっかりしているパンはもっちりふっくら仕上がります。

でも同じ小麦粉でもタンパク質含有量が違うんです。


タンパク質含有量が多い順に上から並べてみました

強力粉
(タンパク質の含有量が多くパンによく使われる)
 ↓
準強力粉
(強力粉よりもタンパク質含有量が少なめ。フランスパンなどの欧風パンに適した小麦粉)

 ↓
中力粉
(タンパク質含有量が9%前後の小麦粉。うどん粉とも呼ばれる)

 ↓
薄力粉
(小麦粉の中では最もタンパク質含有量が少なく、製菓などによく使われる。強力粉と混ぜるとソフトは食感に。)

ふんわりもちもちなパンが大好きな私たちはタンパク質含有量が最も多い強力粉を使うんですね^^

作りたいパンによって配合やお粉を変えると全然違った食感に♡
それを試してみるのもパン作りの楽しい所です^^


-強力粉は国産と外国産がある-

そして、同じ強力粉でも国産、外国産とでは特長が違います。
なんとなく国産の方が安心だから。と、国産小麦を使っている方も多いのではないでしょうか?

でも、それだけではなく仕上がりも少し変わってくるし、捏ねた感じも違います。

まずは外国産のもの。
よくスーパーで見かけるお値段もお手頃で手に入りやすい強力粉はほとんどが外国産です。

私は外国産小麦ははじめてパン作りをされる方にはとても扱いやすい強力粉だと思います。
グルテンが多く、吸水がいいので捏ねやすくふっくら仕上がります。
そして何よりお安い!(主婦には大事!笑)
小麦の味はあまり強くなくあっさりした味わいです。

国産小麦は外国産に比べると少し膨らみが悪いです。
外国産と同じ水分量で作った時に吸水があまり良くないので少しベタつく印象があります。
なのできもち水分を減らして使っています。
そして何より国産の物を使うって安心ですよね♡
私の周りのお料理上手さんは国産を使っている方が多いです^^
少々お値段は張りますが風味が良く小麦のおいしさを感じます。


パンの味をしっかり楽しみたいシンプルなパンの時は国産。
お惣菜パンなど成形がちょっと大変で味がついてるパンには外国産。

というように私は使い分けています。

あくまで私の好みの問題なんですが…笑


ざっくりですが少しは伝わったかな??

こんな事書いてますが、基本楽しく作れればなんでもいいかなーって考えです。笑
私もそんなには考えてません!

こだわる人は気温によって水分量を変えたりとかいろいろされると思いますが、こだわりだしたらキリがないし私自身そこにはあんまり興味が無くて…

そこまでいくと完全にお仕事になってしまいますからね^^
ズボラな性格でごめんなさい。

もちろん私もお仕事としてパン教室をやりますが、生徒さんとの楽しい素敵な時間を共有することが何よりの目的なので難しい事は言いません。
何より苦手…笑

私も生徒さんと一緒に学びながら成長していけたらいいなって思ってます^^

小麦粉選びに迷った時のお役に少しは立てたらうれしいです♡


ではでは今日も素敵な一日を♡
私は今日もパンを焼きますよー!!


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