書きたい理由てなんだろう
今日はWEBコミュニティで勉強会がありました。
今回は、「書きたい理由」と言うことなのですが、私の答えをそのまま言葉にしている作品があります。それが「耳をすませば」です。この作品、ジブリのアニメ作品として知っている人も多いと思いますが、原作の漫画があります。柊あおい先生の作品です。ファンには有名なのですが、実は4話打ち切りの作品なのです。(それがジブリアニメになったのは驚きです) (;・∀・)
アニメになるまでのエピソードは文庫本版の漫画に収められています。(興味がある人は是非読んでみてください。)
さて、この「耳をすませば」、アニメと原作ではいろいろと設定が異なる部分があります。(それはそれで違いが楽しめて良いです。因みに水野は、雫のお姉さんは原作のほうが好きです)
設定の違いの中でも水野が一番注目しているのは、主人公の雫が物語を書き始める理由です。アニメでは、自分の夢にドンドンと先に進んでいく聖司に置いていかれる不安から、自分の力を試したいと思い物語を書き始めます。一方、漫画では、物語を読むのが好きであったはずなのに、「本を読んでも物足りない感じがして・・・・・・」と聖司に話します。すると聖司は「じゃあ、自分で書いてみれば?」と答え、これに雫は気づきを得ます。どちらも素敵な理由で、素晴らしいです。実は水野はこの漫画の雫と同じ理由で書き始めたのです。初めて、原作を読んだときに「ああ、同じこと考えている人いたんだあ」と嬉しくなりました。
皆さんは、どんな理由で書き始めたのでしょうか。初心を思い浮かべると、書く気力もアップするかもしれません。
(*´∀`*)
長々とお付き合いくださりありがとうございました。
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