【朝らじお】おみくじで「半吉」をひいた話と伊集院光

朝の「伊集院光とらじおと」で、おみくじで「半吉」を引いた人のお便りが届いていた。そこから、おみくじの順番がわからない話になった。

大吉
中吉
小吉
末吉


大凶

だと僕は思っていたけど、大吉の次が吉だったり、地域や神社によって半吉とか平とか大悪とか、想定外のメンバーが組み込まれることもある。

そこで伊集院・アシスタントの安田美香(メール1通で号泣から爆笑までする感情ジェットコースターお姉さん。好き。)が順番わからないって話をしたんだけど、ここで伊集院。

半吉は大吉の半分いいものに思えるけど、
半吉が「半ライス」の考え方なら吉の半分の価値しかない。

と言葉をはさむ。
ちょっと冷静に整理したら確かにそうだ。吉と凶のあいだになる。
ほんとにさりげなく、「結局よくわかんなかった」って結論になるまえのトークの助け船だったんだけど、深夜ラジオのどぎつい下ネタ伊集院ではなく、朝のラジオを聞きながら家事をしている層に向けて、吉=ライスで例える「にこにこ大食いおじさん」要素も出してる。

ドカン!とうけるフレーズじゃないけど、
テレビ番組をサッカーに例えるなら、ストライカーじゃなくて実は重要な後方のパス回しに徹したいと言ってた伊集院光の真価が見えた。これがサッカーだったら「おい、今のさりげないパスのフットワーク見た!?」って隣のサポーターに声かけてたところだよ。

読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。