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ゲームプレイ日記

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ゲームの話です。PS4、セガサターンなど。プレイしたその時その時の気持ちを書いてくよ!
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#PS4

【ゲーム日記】ステルスと死にゲーで疲れた体に、シンプルな斧投げアクションは味噌汁のようにしみわたる「god of war」

「表現のアップデート」とはよく聞くけど、このゲームに教えられるとは思わんかった。いやー、話題の物には触れてみるもんですね! プレステ3のころから「ゴッドオブウォー」なるシリーズの名前は聞こえてきたのだけど、これがかなり日本と欧米のセンスの違いを思い知らされる作風で、主人公がマッチョなハゲの神。 北欧神話の神々が骨を砕き、眼球をぶち割り、壮絶に殺しあうアクションゲームで、映像はダイナミックだし凄いし気持ちいい、ことは気持ちいいけど、 「なんか・・スゴイっすね・・・。」 と苦

PSplusがリニューアルですごいことになり、ゲームと自分の関係がわけわかんなくなる(ゲーム日記)

プレイステーションのゲーム定額遊び放題サービス「Psplus」がリニューアルして、すごいことになってた。 品薄のすきにシェアを広げているXBOXの「ゲームパス」に対抗してだと思うんだけど、相当すごいラインナップで。。。その結果、もうゲームというものがわかんなくなった。 ゲームパスを知ったときも歓喜する一方で、ゲームと自分との関係が変わってしまうことに戸惑っていたのに、さらに ・ゴッドオブウォー ・ゴーストオブツシマ ・スパイダーマン ・デスストランディング ・レッドデッドリ

「ライフイズストレンジ3」を始める。過去作を振り返る。(ネタバレなし)

ライフイズストレンジは、ゲームに興味がない人に自信を持って紹介したくなるゲーム。 女性キャラクターが登場人物として扱われ、強引な流れでスクール水着とかを着させられないゲーム。 (この説明のしかただとゲームが遅れてるみたいで悲しくなるけど、日本ではファンタジーですら普通にある) 一番愛されてるシリーズ一作目。 時間を巻き戻せる能力に覚醒した子が、いかにも海外ドラマに出そうな学校で、不良っぽい親友と再会して悪い遊びをしたり、行方不明のクラスメイトの謎に迫ったりする。 部屋に

【ゲームプレイ日記1】あまりにもいびつな「ロスト・イン・ランダム」という化け物

子供たちは決められた齢で、サイコロを振る儀式を行う。 底辺の1から最高の6まで、出た目によって違う街で生きていくのだ。 神の意志であるサイコロに従って、大きい目を出した人ほど裕福で偉い人であることに疑問を持たず、下の住人を見下して生きていく。 「1」を出した主人公のグースーは、「6」を出して連れていかれた姉の「キースー」に会うため、1から順番に、それぞれの目の国を旅する。 それがLOST IN RUNDOM! 旅の中で奇妙な人々と話をしながら、明らかにサイコロの目は、

【ゲームレビュー】神様を描かないことで信仰を描く「ラジィ 古の伝説」

PS4「ラジィ 古の伝説」をクリア! 開発会社はインドのプネーが拠点で、インドの伝承や神話を世界に知ってもらいたいとある。なのに神様が登場しない。このゲームはどういうことなんだろう。 舞台は中世インド。弟を悪魔にさらわれた女性ラジィが、「ヴィシュヌ」「ドゥルガー」「シヴァ」神からさずかった武器で戦う。 カメラの視点は高めで、ずっと主人公を見守る神々の会話が流れ、インドの観光地にある壁絵や切り絵、彫刻によって神様は描かれてはいる。 ずっと神を意識させる演出にしながら、姿を見

【ゲーム日記】日本のゲームは神を使役し、欧米ゲーは神自身になり、インドでは神にお慈悲をいただく。「ラジィ古の伝説」

昔のゲームのお姫さまは、さらわれるのが仕事だった。 「じゃ、冒険の動機付けのためにさらわれてくるッス」みたいにカジュアルにさらわれていた。 だけど、現代のインド人の感性では「誘拐」が軽いものではない。 「ラジィ古の伝説」というゲームを買いました。 開発はインドのNODDING HEADS GAMES。テヨンジャパンが配信。 インド舞台だとボリウッド映画イメージの陽気なものや、貧困層のつらい現実をテーマにしたものと両極端になるけど、本作はちょっとファンタジー風味があって、

この子たちにもっと気持ちよく冒険させてやってくれ!「すすめ!じでんしゃナイツ」【ゲーム】

「すすめ!じでんしゃナイツ」をクリアしました。PS4版。 PSVITAの、いや、携帯ゲーム機の到達点かもしれない「テラウェイ」のスタッフが参加したゲームですよ! まずテラウェイがすごさのわりに認知されなかったことを愚痴るところから始めよう! SONY最後の?携帯ゲーム機PSvita用ソフトで(のちにPS4版も出た)太陽のまんなかにプレイヤーの顔をカメラで合成した「カミ様」というのが出てくる。 このカミさまに手紙を届けるために旅するアクションゲームだ。 携帯ゲーム機のキャ

PS4【ゲームレビュー】全て鉛筆で書かれたホラーアドベンチャー!おどろアルプス妖怪紀行「mundaun」

mundaun(ムンドーン)というゲームをクリア。 全て鉛筆で表現されたカナダのムンドーン村へ、おじいちゃんの葬儀のために帰ってくる。 これぞインディーズゲーム!粗削りだけど尖った魅力があった。 珍しい画材で表現されたゲームの系譜がある。 たとえば「大神」は筆のタッチで昔ばなしの世界観を表現している。 「ドローントゥデス」という授業中の子供の落書きがノートの中で戦うゲームがある。 紙の「ペーパーマリオ」とか、毛糸のヨッシーとか。油絵とか、アメコミ風とか。いろいろあるけど、ム

【ゲームプレイ日記】「Breathedgeブレスエッジ」昔のRPGでHP1で町にたどりついたときの、あの嬉しさ。

遭難した宇宙飛行士が、氷や金属のカケラを拾い、道具をクラフトして宇宙を探索するゲーム。 酸素量を気にしながら、船外に出てゆ~っくり宇宙を漂って、生存者の痕跡やアイテムを探す。 水と食料、おおよその距離を計算して「行ける」と思ったら、ゆっくり、無力な男ひとりで未知のエリアへ。 準備を怠ったり、方向を見失ったり、寄り道すると、すぐ死につながる。 呼吸がギリギリのところで新しい宇宙船にたどりつき、まだ酸素供給システムが生きてることを確認したときが最大に嬉しいわけ。 へんな

【stories untold】二重構造のホラーゲームにおびえた話をします。【ネタバレ有】

レトロゲームオマージュなんて珍しくもない。 このような画面構成で、左のテレビをのぞきこんで、ゲーム内で架空のテキストアドベンチャーをプレイする。 二重構造のホラーゲームstories untoldにおびえた話をします。短編4話構成になっていて、そのうちのひとつめ。 架空のアドベンチャーゲームは、ファミコン以前のカセットテープにゲームが記録されているものだ。リアルタイムでは知らないけど、年上のゲームライターの思い出話で、 「昔のテープ版信長の野望はロード時間が20分あった」

【ゲーム記録】良いピンボールは、脳に電極ブッ刺されて快感電波ビリビリ~みたいになる

PS4で配信された「Demon's tilt」の凄いところは、台揺らしをするとボールに残像がついて、はっきりボールの軌道が変わるところだ。 ゲームのピンボールは「台揺らし」の効果が分かりにくかったけど、間接的に、だけどしっかりボールを操作して、たった1台のピンボール台を攻略していく手ごたえがある。 また、台にいろんな仕掛けがあって、ハッキリ言ってやってる自分もよくわからないけど、毎回のように新しい演出が出てきて、複雑な機械をいじって分解していくように、仕掛けが理解できていく

【女神転生3プレイ日記】最終決戦を前にして。敵は悪魔よりもパズル!

前回からだいぶたちました。 去年使いきれなかった手帳にメモをしながら進めている。 「トランペッター」という悪魔がどうしても倒せず…。 いや、強すぎるんならわかるんだけど、ある程度進んだところで全回復されるのでずっと状況が変わらなくて、こいつに挑むルートが正しいのかもわからず、ついにギブアップして攻略サイト見てしまった。(紙の攻略本よりも、ズルしてしまった気になるのは私だけ?) それによると、4ターンごとにラッパを鳴らして全回復か即死攻撃をするらしい。 なので、ターン数をかぞ

【ゲーム紹介】武器が世界観を支えている。PS4「olija(オリヤ)」の呪いの銛は、悪魔城ドラキュラでいう鞭

ゲームで呪われた武具が出てくるとき、それは仮面か日本刀だ。 妖刀マサムネとか、いかにも血の味を覚えてそうな刀が、キレッキレの殺傷能力と引き換えに持ち主まで狂気にかりたててしまう。 だけど、海辺が舞台なら、いちばん血を浴びた武具は銛(もり)だ。 剣ばっかり呪われて存在感出してずるい。銛だって呪われていい。 呪いの銛で戦う横スクロールアクションゲーム「olija オリヤ」クリアレビューいきます! 船が転覆して一命をとりとめた男が、呪われた銛を手にして、新しい島を探索する。各地

PS4・PS5「スパイダーマンマイルズモラレス」Tシャツとノートが当選しました!

スパイダーマンは、新しい能力とギアを手にして、はしゃぎながら使いこなしていくヒーローだ。 プレステ5ローンチがスパイダーマンなのは、これ以上ない適役だ。新ハードの新機能ではしゃいでいるプレイヤーとシンクロする。 手からクモ糸が出て驚くように、新しいコントローラの振動機能に驚く。 そのゲームのPS4版を遊んでTシャツとノートをもらいました。 プレイ画像を投稿したらもらえるキャンペーンがあったんです。ツイッター絡みの懸賞で当たったのはじめて! プレイステーション5がいますぐ欲