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ゲームプレイ日記

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ゲームの話です。PS4、セガサターンなど。プレイしたその時その時の気持ちを書いてくよ!
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2021年8月の記事一覧

まっすぐなウルトラエージ体験版が終わってさみしい

PS4/NSで配信された「ウルトラエージ」の体験版をプレイ。 FF(ファイナルファンタジー)やデビルメイクライが好きな人が作ったぽいアクションゲームで、ファンタジーと未来都市のハイブリッド空間を、主人公エイジがぼやきながら駆け抜ける。 相棒のしゃべり方を聞いてほしい。 敵のいる地点に行く前に、毎回「エネルギー反応」って言うのよ。 冒頭だけ見るとアレなゲームに見えるけど、意外にも?まっとうに面白くなっていくんだからインディーゲームは予想がつかない。武器を成長させて、ある程

【ゲームレビュー】神様を描かないことで信仰を描く「ラジィ 古の伝説」

PS4「ラジィ 古の伝説」をクリア! 開発会社はインドのプネーが拠点で、インドの伝承や神話を世界に知ってもらいたいとある。なのに神様が登場しない。このゲームはどういうことなんだろう。 舞台は中世インド。弟を悪魔にさらわれた女性ラジィが、「ヴィシュヌ」「ドゥルガー」「シヴァ」神からさずかった武器で戦う。 カメラの視点は高めで、ずっと主人公を見守る神々の会話が流れ、インドの観光地にある壁絵や切り絵、彫刻によって神様は描かれてはいる。 ずっと神を意識させる演出にしながら、姿を見

【ゲーム日記】日本のゲームは神を使役し、欧米ゲーは神自身になり、インドでは神にお慈悲をいただく。「ラジィ古の伝説」

昔のゲームのお姫さまは、さらわれるのが仕事だった。 「じゃ、冒険の動機付けのためにさらわれてくるッス」みたいにカジュアルにさらわれていた。 だけど、現代のインド人の感性では「誘拐」が軽いものではない。 「ラジィ古の伝説」というゲームを買いました。 開発はインドのNODDING HEADS GAMES。テヨンジャパンが配信。 インド舞台だとボリウッド映画イメージの陽気なものや、貧困層のつらい現実をテーマにしたものと両極端になるけど、本作はちょっとファンタジー風味があって、

この子たちにもっと気持ちよく冒険させてやってくれ!「すすめ!じでんしゃナイツ」【ゲーム】

「すすめ!じでんしゃナイツ」をクリアしました。PS4版。 PSVITAの、いや、携帯ゲーム機の到達点かもしれない「テラウェイ」のスタッフが参加したゲームですよ! まずテラウェイがすごさのわりに認知されなかったことを愚痴るところから始めよう! SONY最後の?携帯ゲーム機PSvita用ソフトで(のちにPS4版も出た)太陽のまんなかにプレイヤーの顔をカメラで合成した「カミ様」というのが出てくる。 このカミさまに手紙を届けるために旅するアクションゲームだ。 携帯ゲーム機のキャ