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mixPie.Design with note

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mixPie.Designで伝えたいコトを、このマガジンにまとめて、サイトにRSSで配信します。みなみの日々のつれづれは、ほかのマガジンをのぞいてくださいね。
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#デザイン

自分のためにもやってるコトの整理をしよう

ついついウェブ作りがうまいからって、メモをとるようにウェブページを作ってしまって、なにがなんだか自分でも混乱しがち、それぞれのウェブページの意味と位置づけをあたまの中で明確に整理したほうがいいよねというのと、あと断捨離をかんがえたほうがいいということで、みなみの脳内断捨離記事を書いてみます。 みなみのやってるサイトは主にこの2つです。 ミックスパイ・デザイン (OGPがうまくいってないなぁ)はい、こちらは完全にお仕事のサイトになります。が、お仕事のサイトなのに割り切れな

デザイン思考をデザインする

デザイン思考って流行ってますよね。あれ、流行ってた(過去系)なのかな。デザイナーの考え方をビジネスに生かすってやつです。 有名大学やデザイン機関からいろんなデザイン思考をマトリックスにして発表されました。それらをみて、なんかもやもやするので、わたしもデザイン思考をデザインしてみました。ちょっと他のデザイン思考と比較してみましょう。 スタンフォード大学 d Schoolの5段階モデル1番有名なのは、スタンフォード大学のd Schoolの5段階モデルです。 よくできてますよ

ケアとコモンについて:ミュニシパリズム、フェミナイゼーション、オープンダイヤログ、デザイン

フェミニズムにおける「ケアの倫理」を探求していたら、どんどん輪が広がって、重要なキーワードにぶつかった。論をまとめる前に用語の整理をChatGPTを援用しながらおこなってみます。 ケアとコモン ケアとコモンの関係は、持続可能な地域社会を構築する上で重要な要素です。ミュニシパリズムとフェミナイゼーションの観点から見ると、以下のような関係が考えられます。 まず、ミュニシパリズムでは、小規模な共同体や自治体が地域の資源やニーズに基づいて共同の取り組みを行います。この取り組みに

小さな会社のマーケティングコーチ

デザイナーとして違和感があることがあった。 チラシつくってください。ホームページ作って下さいといわれる。 でもその商品を考えたら逆のほうがいいって思うこともある。 大きな仕事なら覆すこともできるけど、小さい仕事はお客さんがもう思い込んでるから 今さらかえることができない。たぶんどっかで入れ知恵されてるんだ もやもやする もっと手前から相談してくれればいいのに 地元でやるスモールビジネスは忙しい あれもこれも一人でやらなければならない。 いい商品、いいサービスを作っても 知っ

カーネギーメロン大学からの発展

カーネギーメロン大学のデザインスクールで、有名なデザインの対象範囲がどの様に広がって言っているかを図式したものがある。わたしはその図に影響をとても受けたのだけど、英語による表現でニュアンスが受け取りきれなかった部分もあるので、一度翻訳してみたかった。 DeepLを駆使して、それぞれの単語のもつ微妙なニュアンスを拾って見る。それを元の図をトレースしたモノの上に落とし込んでいった。言葉の意味はこれが最適化、英語に詳しい人に意見を貰いたいのだけど、わたしが受け取った言葉は以下の様

ポストデザイン思考のデザイン提起

コロナ以降のビジネス311があって、コロナがあって みんなの気持ちがかわった お客様の気持ちも変わった わたしたちはなんのためのビジネスをするのだろう わたしたちはなんのために商品やサービスを消費するのだろう お客様が誰かわからない 自分達の強みがなんだかわからない 競合はだれなのかわからない なにをお客様は求めているのかわからない どうやって競合に勝てるのかかわからない そもそも競合するより、協業したい SDGsとか考えたら、持続可能な社会にコミットしたビジネスがし

デザイン思考の次へ…社会変容のためのホールシステムデザイン

デザイン思考ブームがあったけど、結局、スタンフォードのd-schoolのプロセスをお題目のように覚えてビジネスに生かそうとして失敗したところが多かった様に思う。 デザイン「思考」とは言うけど、デザインの本質は身体で考える「活動」だ。むしろ「デザイン活動」といったほうがいい。身体と思考の循環活動にこそ新しいイノベーションを生む力があるわけで、だからデザイナーはラフデザインやクレイモデルを作っては壊し、作っては壊しするのだ、そこを抜かして「思考」の部分だけ机上の空論で行っていて

Design Map v0.2

この地図は、比較的初学者向けにデザインの地図を提供することを考えて見ました。デザイン思考や、ダブルダイヤモンド、システミックデザインといったものに影響を受けつつも、共感や概念化、プロトタイプと言った言葉を極力つかわず、子ども達でもわかるように表現したものです。 これはフレームワークではなく、あくまでも地図です。この順番でやってくというものでもなく、自分のなかできっかけになった、もやもやや問いとがひっかかるところから広げればいいと思います。 デザイン思考がブームになり、単な

ChatGPTとの会話、フェミニズム、歴史、デザイン

[←mixPie.Designに戻る] 本や友人との会話で得たキーワードを組み合わせて、ChatGPT君(かってに男の子にしてる、GTP-4ね)に、壁打ちのために考察してもらった。考察だから長めのコメントが返ってくる。なかなか深掘りな内容で面白いので整理しながら、公開してみます。質問順番は時系列、途中で止まったときだけ「続けて」いってるので、そこだけカットしてます。 そこそこ高度な内容を、ご飯たべながら、片手で入力しながらのたった10分そこらで、5000字のテキストに起こ

共創デザイン(コ・デザイン)ワークショップのモデルケースを考える

[←mixPie.Designに戻る] モデルケースを考える目的共創デザインワークショップって言葉が堅いね。いま他に言い換える言葉を悩んでるんだけど、専門的には「コ・デザイン」って言うそうです。要するにデザイナーという専門家に任せず、デザイナーには議論のファシリテーターになってもらった上で、当事者みんなでデザインをしようというコトです。 なぜなら、モノのが売れる時代じゃなくって、コトが売れる時代だから。物作りをしてたらダメなんだ。モノを含んだコトをデザインしなきゃ。そのた

コンセプトのバックアップ

[← mixPie.Design に戻る] この記事は、mixPie.Designのサイトで初期に掲載していたコンセプトページが冗長で、長文は読む人がいないと指摘されたため、短くする前に過去の記録として、noteに残したものです。 モノのデザインから、コトのデザインへ2023-03-15 「モノ(見たり触ったり出来る)」をつくって、売って、利益を得る。良い物をつくればビジネスは成功する。そんな時代がありました。しかしネットの登場で、時代は変わりました。今求められてるのは

流行のChatGPTにコンセプトページを要約させてみた!

[← mixPie.Design に戻る] ちょっとわからりずらいミックスパイ・デザイン。サービスデザインってなんやねん。みんなでデザイン(コ・デザイン)ってどういうこと? そういうツッコミがあるとおもいます。 そう思ってコンセプトページを書いたわけですが、長すぎて読めないよってツッコミが。みんなSNS時代になって長文読む機会が少ないんですよね。 そこで、今話題の大規模言語モデルAI、ChatGCPにコンセプトのページをTwitterでつぶやけるぐらい(140字)に要約

「コト」のデザインってなに?

「コト」のデザインって、出来「事」、物「事」のコトです。もっとわかりやすく言えば、体験とか経験のデザイン。 デザインされた「モノ」を買って、使ってみて、楽しかったり、楽になったりするじゃないですか? その楽しかったり、楽になった「体験」自体が本当はデザインする対象じゃないかなって考え方です。 サービス業が増えてるいま、食べてもらった料理だけじゃなくって、その料理をたべた場所や空間で感じたコト(体験)が大切だってコトはわかりやすいですよね。ネイルサロンや美容室なんて、そうい

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mixPie.Designがつたえたいことを、みなみの雑談ブログのマガジンとして発信していきます。ここでは、広い意味でのデザイン(ビジュアルデザインだけのデザインんじゃない)の説明を、マイペースに発信していきます。 デザインの本当の意味ってこういうことだったんだ。なにもデザイナーという職人的専門家だけのもじゃなかったんだってことを知ってもらえるとうれしいです。