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超高級タワーマンションでくり広げられる最高のマクチャン(急展開)ドラマ『ペントハウス』

 안녕하세요(アンニョンハセヨ)南うさぎです。

『ペントハウス 펜트하우스』は2020年10月にスタートし、2021年6月からはシーズン3を放送している最近韓国でもっとも話題のドラマです。制作費1話当たり約6〜7億ウォン(約5700~6600円)の大作で、シーズン1は全国最高視聴率28.8%、シーズン2では29.2%を記録しています。

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https://programs.sbs.co.kr/drama/penthouse

“めくるめくように高く遥かに遠い、貴方たちの天国
100階ペントハウスに住んでいる近づけないオーラの「クイーン」VS
全てを飲み込む欲望の「フリーマドンナ」VS
上流社会入りに向かって疾走する「女」
満たせない歪んだ欲望を持って住宅価格も一番、
教育も一番というハイクラスな地域で起こる不動産と教育戦争“

 シーズン1は「人間の欲望」、シーズン2は「因果応報」、シーズン3は「破滅」をテーマとして校内暴力、家庭内暴力、貧富の差、入試戦争(受験戦争)などの社会問題を取り上げているドラマです。ジャンルは犯罪、スリラー、ブラックコメディー、ミステリー、アクション、ピカレスクなどをミックスしています。ドラマの放送中はトイレにも行けないと言われるほど、色々なジャンルがミックスされ、目が離せません。またドラマ全体は15歳以上が視聴可ですが、刺激的な内容と暴力性で一部の話は19歳以上の指定になっています。

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https://programs.sbs.co.kr/drama/penthouse

 シーズン3にまでおよぶ長編ドラマでもあり、登場人物も多く関係も複雑ですが、毎回予想を超える急展開とスピード感で一度見ると止まりません。撮影中は出演俳優たちもストーリーの展開を知らされず、重要なシーンは俳優同士でも内容を共有せず密かに撮影が行われていて緊迫感を高めていたそうです。その緊張感がドラマに反映され、さまざまな名シーンを生んでいます。視聴率もシーズン1第1話の全国最高6.7%からどんどん盛り上がり、21話には28.8%まで上がりました。

『ペントハウス』の大ヒットには脚本家であるキム・スンオクの筆力と俳優たちの熱演が欠かせません。ドラマに関する流行語や新造語、キム・スンオクの独特なドラマ展開方式は韓国国内でも連日話題になり、次回のストーリーを予想するのが視聴者の楽しみになっていました。これから見る人は、あらすじなど読まずに見てほしいです。次の機会では脚本を担当したキム・スンオクについてくわしく書きますので楽しみにしてください! 

 안녕!


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