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いま僕がクラウドファンディングにチャレンジしたら絶対に失敗します【信頼を理解して支援を集める仕組みとは】

動画でも説明していますので、ぜひ活用ください

ポイントを貯めたり使ったりして、毎日の暮らしをお得にする活動、略して「ポイカツ」なるものを最近知った、ジンボラボ 神保貴雄です。

さて、今回は「信用とは何か……を理解すればクラウドファンディングを必ず成功に導くことができます」という内容でお伝えします。

テーマは3つ。

▶︎ひとつめ、信用とはなんぞや?
▶︎ふたつめ、サンタさんがクラウドファンディングにチャレンジしたら
▶︎みっつめ、クラウドファンディングは信用を現金に換える換金装置である

以上3つ!

今日のお話はこれからクラウドファンディングにチャレンジする人にとっては教科書的な内容になりますので絶対に見てもらいたいっ!!

ということで早速いってみましょう!

僕がクラウドファンディングを成功させるために一番大切な3つの要素として考えているのが

信用・信頼・共感

この3つで、そのなかでも一番大事なのが「信用」です。

信用とか信頼って言葉は日常的によく使いますが、どう違うかわかりますか?

このあたりを理解しておくと、あらゆる面でクラウドファンディングを有利に進めることができます。

今回はじっくりわかりやすく、そのあたりについてお話しますので、最後までよろしくお願いいたします。

信用とはなんぞや?信頼との違いを理解する

yahooで検索してみると

1 確かなものと信じて受け入れること。「相手の言葉を信用する」
2 それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。また、世間が与える、そのような評価。「信用を得る」「信用を失う」「信用の置けない人物」「店の信用に傷がつく」
コトバンクより引用

と、ありました。

過去の業績や成果に対して判断されるのが「信用」で、それは目に見える物質的な意味として受け入れるというニュアンスですね。

似たような言葉に「信頼」があります。

信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。「信頼できる人物」「両親の信頼にこたえる」「医学を信頼する」
コトバンクより引用

こちらは未来に対しての期待というニュアンスを含んでいるので、主観的で精神的な意味合いが強そうです。

これね例えるとわかりやすいのですが……サンタさん、いるじゃないですか? サンタさん。

サンタさんがプレゼントを毎年持ってきてくれる

というのは「信用」なんですよね。

去年もおととしもプレゼントを持ってきてくれた実績と実際の成果物がありますもんね。

で、もって……

今年もサンタさんはプレゼントを持ってきてくれる

というのは「信頼」なんです。

去年もおととしも来てくれたんだから、今年も絶対に来てくれる!という期待の気持ちですよね。

わかりやすいでしょ??

と、ここで気づいて欲しいのが信用ベースがあって、それが信頼に繋がるということなんですよね。

信用しているから信頼することはあっても、信頼しているから信用する……ということはないんですね。

サンタさんは毎年来てくれるから、今年も絶対に来る!と期待されてるわけです。

まずは信用が先、と頭に入れておいてください。

サンタさんがもっている信用をお金に換えたら……

僕がクラウドファンディングの成否に一番大切な3つの要素として考えているのが

信用・信頼・共感

この3つです。

そのなかでも一番大事なのが「信用」だと思っています。

結論から言うと、クラウドファンディングはこの信用を現金に換えるため換金装置です。

で、僕は世界で一番クラウドファンディングでお金を集めることができる人を知っています。

そう、それがサンタさん。

サンタさんって、この世で一番信用ポイントを持っています。

だって毎年、毎年こどもたちにプレゼントを無償で、しかも枕元まで運んでくれるというAmazonも白目を向いてぶっ倒れるようなサービスを展開しております。

これを信用と呼ばず何と呼びましょう??

あの白い袋からプレゼントを取り出し、こどもたちに配ります。

と、同時に何が起こっているかというと、あの白い袋にはサンタさんへの信用が溜まっていってるんですね。

世界中のこどもたちにプレゼントを配り終わったころには、信用ポイントでパンパンになっているわけです。

もちろんそれは見ることはできませんが……。

ここがめっちゃ重要。

世界中からこどもたちから集まった、サンタさんに対する信用ポイントはとてつもないことなっていることでしょう。

サンタさんも人間です。笑

年末の大掃除に高圧洗浄機が欲しいなぁ……ということで、クラウドファンディングに挑戦したとします。

そのパンパンな信用ポイントがたくさん詰まった袋を持って、多分世界中からとんでもない金額が集まることでしょう。

日本の国家予算の100兆円よりも集まるでしょうね。

サンタさんがいつからそのような活動を始めたのかはわかりませんが。笑

プレゼントを世界中のこどもから今まで集めに集めた信頼ポイントが現金化されるわけです。

まぁ、でもサンタさんはそんなことはしませんのでご安心を。笑

クラウドファンディングは信用を現金に換える換金装置である

わかりましたか?

クラウドファンディングは信用をお金という形に変える「換金装置」なんですね。

プロジェクトオーナーさんのいままでの信用がクラウドファンディングという装置を通して換金されます。

わかりやすく言うと

▶︎100万信用ポイント分の信用があれば100万円集まるし
▶︎10万信用ポイント分の信用しかなければ10万円しか集まらない

10万「しか」と表現しましたが、これは100万円と比べれは少ないという意味です。

10万円、めっちゃ欲しいです。笑

とは言え、こんなに簡単に見積もり通りにはいきません。

先ほどお伝えした通り、そこにまた「信頼と共感」という要素が加わってきますので、それより多くなることあるし、少なくなることもあると考えてください。

ひとことで言ってしまえば、クラウドファンディングとは信用ポイントを現金に変えるということです。

あなたの財布の中にある現金や銀行に預けてある以上のお金そこから出てこないように、信用ポイントもいま持っているポイント以上のポイントは出てきません。

で、この換金装置にかけた分の信用ポイントはかけた分だけ減ります。

100万信用ポイントを持っている人が100万円に換金したらゼロになってしまいます。

これを忘れてはいけません。

一旦ゼロになるわけですから、立て続けにクラウドファンディングをしようとすれば一円も支援が集まらずに失敗します。

信用ポイントを使い切ってるわけですからね。

ここでひとつ補足なのですが……

僕がプロジェクトオーナーさんのクラウドファンディングをサポートすることで僕の信用ポイントも少なからず消費している

ということなんですよね。

例えば僕がサポートとして入ったプロジェクトで100万円の支援が集まったとします。

オーナーの信用ポイントがメインに換金されていくわけですが、そこには僕の信用ポイントが換金されたものも必ず入ることになります。

クラウドファンディングに携わったすべての人の信用ポイントも、どれくらいかはわかりませんが消費されるわけです。

僕は常日頃「クラウドファンディングはチームでチャレンジしましょう!」と、唱えているのにもこういう理由があるわけです。

これもまったく同じ意味で、たくさんの方が携われば携わるほど「信用ポイント」の絶対値が増えるわけじゃないですか。

ひとりひとりの信用ポイントが集まった分だけの支援をもらえる可能性が出てくる……ということですね。

プロジェクトオーナーさんは、このあたりもしっかりと理解しておくべきですね。

いま僕がクラウドファンディングにチャレンジしたら絶対に失敗します【信頼を理解して支援を集める仕組みとは】まとめ

サンタさんの例え、秀逸でしたね。

我ながらとてもわかりやすい例えだなぁ……と自画自賛です。

信用を換金するという概念が理解できると、めちゃくちゃクラウドファンディングを有利に進めることができます。

新しく買ったゲームをプレイする前に説明書を読んで遊び方を理解しておくように、クラウドファンディングに取り組む前にちゃんと理解すれば快適にプレイできるってこと。

まぁ、とにかくクラウドファンディングを抜きにしても、この信用ってには人が生きていく上でとても大切なことです。

クラウドファンディングのために信用ポイントを貯める……ということではなく、いざという時に誰かが助けてくれるのか、そうではないかが信用で決まります。

このあたりは色々な考え方があるとは思いますが、信用があることに越したことがないのではないでしょうか?

日頃からどのように生きていけばいいのかのヒントになる気がしています

ということで、僕はしばらくクラウドファンディングにチャレンジすることはない……というかできなさそうなので、サポート役に徹しようと思っています。

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新潟県でカメラマンとして活動しています。特に飲食店などのメニュー撮影、ブツ撮りに定評あり。ポートフォリオ→https://jinbo-lab.jp/。一般社団法人 愛南魚沼みらい塾理事。1980年生まれ。