目標金額の半分を2日で達成!クラウドファンディングが成功する秘訣は準備にあった
動画でも解説していますので、音声だけでも楽しめます。
僕が広報を担当した【100年食堂プロジェクト】は、クラウドファンディングを活用して48日間で「220万円以上」の資金調達に成功。
当初の目標金額は150万円だったので、最終的には約1.5倍の支援をいただくことができました。
最初の目標150万円を集めるまでに「11日間」しかかかりませんでした。
さらに目標金額の半分となる75万円までは「2日」で到達。
クラウドファンディングを成功させるには事前準備が超大切!というテーマで圧倒的なスピード感で支援を集めることができた理由を考えていきます。
それでは早速いってみましょう!
逆算して考える
段取り八分とは、仕事を進める上で、事前の準備がいかに重要かを表した言葉。
仕事の段取りをキッチリしておけば、その仕事は8割完了したも同然であるという意味。
この言葉の後に、「仕上げは二分」と続くこともある。
はてなキーワードより
段取り八分……僕の大好きな言葉でもあります。
【100年食堂プロジェクト】でクラウドファンディングに挑戦するにあたり2ヶ月前から下準備を始めました。
▶︎プロジェクトのコンセプト設定
▶︎クラファンサイトはどこを使うか
▶︎全体のスケージューリング
▶︎目標金額をいくらに設定するか?
▶︎写真や動画の素材集め
▶︎リターンと費用の計算
1〜2ヶ月前はこのあたりの内容を固めていく期間にしましょう。
このなかで一番大切なのは、スケジュール。
クラファンの募集期間や、集まった資金を使うタイミングから逆算して考えましょう。
おおまかなスケジュールが設定できないと、どこから手をつけていいかわからなくなってしまいます。
早め早めに動いていけば、あとで余裕が生まれます。
その余裕でまた次の一手を考えることができ、好循環が生まれます。
https://jinbotakao.com/preparation
スケジュールについての詳細はこちらのブログ記事を参考にしてみてください。
募集を始めて3日が勝負!!3日で目標金額の「1/3」の支援が集まれば絶対に成功する!
と、ずーっと僕は考えていたので、そのゴールに向かって逆算するように全体をデザインしていきました。
プロジェクトメンバーとも1週間に一度は、全員集まって作戦会議。
早めに動いて余裕をつくり、その余裕で次の作戦を練る!の繰り返しでしたね。
始まる前に積極的にSNSから発信
クラファン募集1ヶ月前……諸々決まってきましたよね。
このあたりまでくれば、あとはどれだけ「手数を打てるか」にかかっています。
とにかく露出して露出しまくりましょう!!
▶︎FacebookやInstagramなどのSNSから発信
▶︎友人知人に口コミしまくる
▶︎プロジェクトページの作り込み
Facebookとクラウドファンディングの相性はすこぶるいいので、攻略しない選択はないでしょう。
まずは「Facebookページ」にアカウントを登録。
https://jinbotakao.com/facebookpage-start
スマホから簡単につくれますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
発信する内容ですが「質より量」を意識して、とにかくプロジェクトのことに関係することであれば投稿していきましょう。
最悪関係なくてもOK(笑)。
投稿を通して見ている人に「動いてるな〜」「がんばってるな〜」と感じてもらいましょう。
できれば「毎日投稿」が望ましいです。
【100年食堂プロジェクト】では、SNSを使ってほとんど毎日発信しました。
http://jinbotakao.com/behind-the-scenes-of-crowdfunding
そのあたりについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
インターネットでのオンライン発信はもちろんのこと、地道に足で稼ぐオフラインの発信も同時にしていきましょう。
飲み会に誘われれば必ず参加してましたし、地元で行われたイベントにも積極的に顔を出して、プロジェクトの宣伝用のチラシを配って回りました。
刑事ドラマじゃないですが地道に足で稼ぐのが、なんだかんだ最強っす。
最重要案件、プロジェクトページの作り込みは一切手が抜けませんよ。
脳みそが沸騰して頭が爆発するくらい考えましょう。
https://jinbotakao.com/god-eye
作り込めば、作り込むほど愛着が湧いてきます!
目標金額の半分を2日で達成!クラウドファンディングが成功する秘訣は準備にあった まとめ
とにかくスタートして3日までが一番注目が集まります。
ここで目標金額の三分の一のしを集めることができれば、勝ち戦でございます。
3日間で、いかに支援を集めるか
これを頭に入れて準備をデザインしていくと、いま現時点でなにをしなくてはいかないか……が自ずとみえてきますよ。
人生やビジネスにも同じことが言えて、最初に大変なことをやっておけば、あとはなんとかなります。
ただ、最初から面倒な部分に目をそらしてデザインしていくと、のちのちツケしか回ってきませんよ!
前半の余裕があるときに、大変なことは全部やっていおくことをオススメいたします。
新潟県でカメラマンとして活動しています。特に飲食店などのメニュー撮影、ブツ撮りに定評あり。ポートフォリオ→https://jinbo-lab.jp/。一般社団法人 愛南魚沼みらい塾理事。1980年生まれ。