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物販系クラウドファンディングに挑戦する人に伝えておきたい3つのこと

煩悩の数が通常の人より少しだけ多い、ジンボラボ 神保貴雄です。

いままで携わったクラウドファンディングで「740万円」以上の支援を集めたクラウドファンディングアドバイザーと名乗っております。

さて、僕にとっての6つめのプロジェクト【十分盃ほどほどプロジェクト】が無事にフィニッシュしました。

目標金額は達成することができませんでしたが、十分盃をたくさん買ってもらえたので大満足です。

結果としては支援者様が136名
総支援額が1,225,500円となりました

ご支援・ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

僕のクラウドファンディングアドバイザーとしての軌跡がこちら。

▶︎RUNBAKAプロジェクト 54000円
▶︎100年食堂プロジェクト 2219000円
▶︎きら星BASEプロジェクト 27604000円
▶︎ウィンタートライアスロン 804500円
▶︎ウィンタートライアスロン 5270000円
▶︎十分盃ほどほどプロジェクト 1125500円
合計 7494000円

いよいよ1000万円も見えてきましたねっ!!

今回のプロジェクトはいままで携わったことがなかった「物販」系のプロジェクト。

購入型クラウドファンディングは基本、物販なのですが……ここまでちゃんとしたプロジェクトは初めてでした。

ということで、今回のプロジェクトでも新しい発見が125個くらいあったのですが、そのうち3つを紹介していきたいと思います。

これから物販系のクラウドファンディングへのチャレンジを考えている聖人君子に届いて欲しい!!

ということで早速いってみましょう。

物販であることを念頭に置く

例えば僕が前回サポートさせていただいた、ウィンタートライアスロンに関するプロジェクトであればリターンの単純な価値としての値段に加えて「カンパ」という意味合い分の金額が足される構図でした。

リターンの値段+カンパ

例えば商品として2500円で売っているTシャツに「カンパ」分の1000円をのせて、3500円のリターンにするということですね。

選手に対して「がんばれよ!」の1000円が加わるという算段。

で、この1000円が選手の資金となるわけです。

で、今回サポートさせていただいたのは十分盃という「盃」を販売する……というバチバチの物販系プロジェクト。

このような物販系のプロジェクトだと、この「カンパ」の部分をあんまり考えない方がいいなと感じました。

物販系プロジェクトの場合、リターンの金額を考える際に、そのあたりをしっかりと頭に入れておいた方がいいですね。

クラウドファンディングでそれなりの金額を集めれば、かなりの宣伝広告効果があります。

目標金額を達成するかどうか……というよりは単純に商品が何個売れたのか、というところに視点を当てた方が次に繋がりますね。

テストマーケットとしての情報も得られますし。

最後に赤字にならきゃOKくらいでOK。

早割りリターンでスタートダッシュ

今回の十分盃プロジェクトで初めてチャレンジしてみたのが「早割り」というシステムですね。

これほかの物販系プロジェクトで、よく使われている手法で「どこかで使いたいなぁ……」と考えていたので、今回のオーナーさんと相談してチャレンジしてみること。

と、ついでに「超早割り」も試してみたかったの、こちらも提案させていただきました。

(こちらのプロジェクトページを確認してみてください)

超早割りが1000円オフ、早割りが500円オフという設定。

通常5000円のリターンが1000円 or 500円オフですからね、お得ですよね。

これにはひとつ狙いがありました。

それはこちらの記事でも紹介していますが……

クラウドファンディングはスタートダッシュが命です。

人間の心理において「勝馬に乗りたい」というバンドワゴン効果という働きがあります。

バンドワゴン効果についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

ある程度支援が集まっている状態じゃないと、警戒されて注目してもらえないし支援もしてもらえないんですね。

また、スタートして3日以内に目標金額の30%を達成すると、7割くらいの確率で成功するというデータもあります。

ということもありスタートダッシュの「火種」として「超早割り・早割り」を設定させてもらいました。

これがバチコン!とはまり2日目で超早割り(10個)がソールドアウトして、早割り(15個)も6日で売り切れ、スタートダッシュを決めることができました。

物販系のプロジェクトにチャレンジする場合は必ずやった方がいいと思いマース!

やっぱり1万円が一番出る

こちらもリターンを設計する際には必ず頭に入れておいた方がいいこと。

リターン設計についても……

このあたりの記事でくわしく説明していますので、参考にしてみてください。

ということを踏まえて今回のプロジェクトでは1万円のリターンをふたつ用意。

で、かつ一番買ってもらいたい内容のものを選びました。

これめっちゃ大事です。

物販系の場合はメインの商品以外に、いろいろ組み合わせると思うのですが、メインになる商品が5000円〜10000円の間にしっかりと収まっていることが重要。

今回のプロジェクトをちょっとのぞいてみて欲しいのですが、メインの十分盃がしっかりと買ってもらえるように設計しました。

ちなみに2個セットは追加のリターンとして出したのですが、タイミングが遅かったのかイマイチでしたね……。トホホ

まぁ、とにかく1万円の棚が熱いことに変わりはありませんぞ!

物販系クラウドファンディングに挑戦する人に伝えておきたい3つのこと まとめ

残りの122個は、また別の機会に。笑

とりあえず、いまのところすぐに動き出すクラウドファンディングのアドバイス案件はないです。

ということで、案件依頼お待ちしております!

まずはこちらで概要と費用を確認していただき……

こちらのLINE公式アカウントに登録いただき、ご連絡ください。

お気軽にどーぞーお待ちしております!!

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新潟県でカメラマンとして活動しています。特に飲食店などのメニュー撮影、ブツ撮りに定評あり。ポートフォリオ→https://jinbo-lab.jp/。一般社団法人 愛南魚沼みらい塾理事。1980年生まれ。