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姉妹の鎌倉週末。

2019/5/21 12:33

絶え間ない物事の連続の日々のなかで、気がつけば色々なことが流れていってしまう。だからこそ、幸せだったことや心を鮮やかに彩ったことを"綴って残す。"ことが好きです。ピンで留めるかのごとく。

この週末もまた、残したくなってしまう、そんな幸せな週末だった。横浜に住むなぎ(妹)の家に、お泊りに。鎌倉に30分で行ける好立地。

江ノ電にゆられ、七里ガ浜へ。海だ〜!!!
この屈託のない晴天に、心地がいい風がふいていたらはしゃがずにはいられない。無条件に。

初夏の海。解放感。波しぶきが耳に心地よい。そして海の潮の匂いが気分をすがすがしくさせた。私たちが海に到着したのはランチなのか、おやつなのか曖昧な時間であった。

二人とも腹ペコだったので、カフェに並んだ。結構人がいて、そしてカップルが多い。そうね、絶好のデートスポットだもの。海辺のおしゃれな人々を観察することは、本当に楽しかった。


しばらく待って、私たちの番が来て、パンケーキとコーヒーを買った。

シンプルな味のパンケーキ。アイスクリームに見せかけた(というか、私がそう勘違いしただけか)ホイップクリームをそーっと溶かし、メープルシロップをかけていただく。海を眺めながら、コーヒーとともにいただくパンケーキの美味しいことよ、幸せなことよ。

お腹も満たされた後、私たちは文字通り飛んだり跳ねたりして海と遊んだ。最高に気持ちがいい。

はしゃぎ終えた後砂浜に腰を下ろし、きっと三時間は話しただろう。昨晩も夜中の3時まで話し倒していたというのに、姉妹のおしゃべりというものは止まることを知らない。

そういやー。私たちきょうだいの名前、"みなみ"、"渚"、"旭陽"はパパが昔サーファーだったこともあり、海由来だったね。3人の名前、なんかいいよね。って話したり。

妹は、会うたびに進化している。昔から努力家ななぎだけれど大学生になり一気に展望が広がって、好奇心にそってその勤勉さを発揮していることが、姉としては何より嬉しい。一人の刺激をくれる友人のような、そんな存在に年々なっていき私の世界もまた広がる。感謝。

二人とも"国際"、"海外"、"英語"という興味の土台に、それぞれの興味を重ねていっている。私は、"価値観の多様性"、"ライフスタイル"、そして"芸術と美"。それに対して、なぎが探求しているのは"環境問題"や"都市開発"。
これまた面白いんです。

しばらくすると日が落ち始めた。砂浜の熱が徐々にひいていき、そして私のホットコーヒーも同様温かさを失った。

メローで、この淡いグラデーションに溶けてしまいそう。ウェディングのフォトシューティングが行われていた。エキゾチックさと柔らかさ、奥ゆかしさを同時に併せ持つ魅力的な女性。そしてそんな魅力的を女性を妻とする、旦那様。ああ、美しい。シルエットが綺麗な、麻布地のセンスのよいドレスが、七里ガ浜の夕日を物にしている。美しかった。


おしゃべりと、夕日を存分に堪能した後に江ノ島まで足を運び、シーキャンドル(眺めただけ)と江ノ島神社を散策し帰路についた。

ああ楽しかったな〜

Minami


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