伴走
ひとりで考えていても
何もはじまらない
大好きな人に少しだけでいい
自分の思いを話してみて
誰かの笑顔や誰かの声が
あなたの世界を広げてくれる
誰かの世界もあなたが広げている
最近、特に思う事なのですが、
ひとりでは大したことは出来ないなぁ
と思うのです。
特にこれからの時代は、
いかに自分が出来ないことや
苦手なことをそれが得意な誰かに
頼めるかということにかかっている
と思っています。
この誰かに「頼む」という行為が
実はとても重要だと思うのです。
ある程度の年齢や地位になってくると
誰かに頼むという行為が出来なくなってくる人が増えてくる気がするのです。
こんなことを頼んでもいいのだろうかとか、
頼むのが恥ずかしいとかいう
見栄のようなものに囚われてしまうからです。
でも、その考えは逆で、
自分が苦手だったり時間がかかることが
得意だったり、好きな人もいるという事を
忘れてはいけないのです。
チームで活動する時などは尚更です。
あなたが頼むとか任せると言う行為をしない事で、誰かの得意や芽を奪っている
と考えるとどうでしょうか?
少し「頼む」のハードルが下がりませんか?
お互いの得意や好きを
いかに持ち寄って協力しあえるかが、
これからの時代に不可欠な事だと思うのです。
個の時代と言われますが、
個の時代だからこそ、
その個性を持ち寄って
繋がっていくことが大切です。
どれだけインターネットが普及し、
メタバースの世界が広がろうとも
その先に居るのは人間です。
もっと言えば、画面の向こう側に居るのが
AIやロボットになったとしても
誰かと、何かと繋がって
私たちは生きていくのです。
依存ではなく個として協力し合って生きていく
それこそが、私たちがいつの時代にも必要な
生き方だと思うのです。
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