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【覚書】自宅待機時の過ごし方

娘がインフルエンザにかかった。
日曜日から頭が痛いと言い、火曜に発熱してそんなに高くはなかったがなんだか調子が悪そうなので、水曜日に受診すると、インフルエンザであることがわかった。
娘はあまりインフルエンザにかかったことがない。
数年前に家族全員インフルエンザにかかった時以来である。
息子は毎年お決まりのようにインフルエンザに数種類かかるのだが、
娘は発熱して病院に行って毎回検査しては毎回陰性となる健康優良児といえば健康優良児だが、体調不良はしょっちゅう訴え、学校はすぐに休もうとする。

息子は毎年のようにインフルエンザにかかって自宅待機になり、
「家にいなきゃいけない」「寝てなくてはいけない」と言われると
真面目にベッドで時間を過ごし、
テレビを見ることもなく、暇なら本でも読めば、といえば
真面目に本を読んでいる。
これはチャンス!とばかりにゲームなんてしない。

ところがどっこい、娘は発熱時は流石にベッドに入って大人しくしていたが、
熱が下がった昨日からはスキあらばテレビを見ようとする。
流石にゲームは許されないとわかっているらしく、
ゲームをしたいとは言わないが、「ユーチューブ見ていい?」と聞いてきた。
娘はテレビ大好き人間で、バラエティが大好きなので、毎夜バラエティ番組をチェックしている。発熱時に見られなかった「世界仰天ニュース」をティーバーで見ていいかと聞いてきた。
YouTubeは際限なく見てしまうので、1時間番組なら1時間と決まっているから、いいだろうと許可するとルンルンで「世界仰天ニュース」を見ていた。
再現ドラマものが好きな小学生女子…私には謎である。

だが、今週いっぱい休みの彼女にずっとテレビを見せるわけにもいかない。
ネトフリやらディズニープラスYouTube、アマプラ、ティーバーありとあらゆるコンテンツが彼女を待っている。
しかし、ずっとそれを見ているのもどうだろう…
ということで、とりあえず図書館に走り図書館で本を借りてくる。
何も本を読め!読書が一番だ!と強制するわけではない。
漫画も好きなので、「ちびまるこちゃん」「ドラえもん」なども借りてきた。
私も韓国ドラマや日本ドラマをずーっと見ているので、人のことを言えたもんではないが、やはりYouTubeはあまりにも受動的すぎる気がするのは私だけだろうか。
漫画はまだ本の手触り、本を捲るなど能動的な動きある気がするのは私の独りよがりかしら。
まあ、たまには本も読んでくれよ、という思いも込めて彼女が好きそうな「うらない」やら「怖い話」も織り交ぜつつ、ああ…あと3日も自宅待機期間がある…その時間を過ごして欲しいものである。

「元気になったなら休んでる間の宿題やっていいよ」と言うと、「ああ頭が…」と宣う娘。
400人中380位でも全然へこたれない娘。
「私の下にまだ20人もいるよ!」と満面の笑顔で言う娘。
彼女の長所は究極のポジティブシンキングです。


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