京都市南区 - みなみなみなみオンライン

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    最近の記事

    多様な人材が活躍!ものづくりからはたらく現場の課題まで、協働で解決を目指します!~三共精機株式会社~

    南区に本社をかまえる三共精機株式会社は、これまでの社内の多様な働き方についての取り組みが評価され、平成31(2019)年度には経済産業省の「新・ダイバーシティ経営企業100選」にも選ばれています。さまざまな人材が活躍する社内の諸制度と、会社の事業分野の拡大には、会社全体の方針が関係するのでしょうか?多様な働き方を活用した社員の方々にお集まりいただき、お話いただきました。 お話を伺った人 松本 美咲さん(総務部) 竹中 幸さん(総務部 兼 デジタルソリューション部 次長) 久

      • “畑の準備で働く準備のプログラム”「ハタプロ」で、“並列の瞬間”をつくりたい!

        今回みなみなみなみオンラインでご紹介するのは、「ハタプロ」。 「ハタプロ」とは、畑作業の準備をお手伝いすることを通して働くための準備をするプログラムのことで、南区に拠点がある南青少年活動センター(以下、南センター)と中京区に拠点がある京都若者サポートステーション(以下、サポステ)とが合同で実施する活動です。 サポステとは・・・「働く」ために一歩踏み出したい15歳〜49歳までの現在、お仕事をされていない方や就学中でない方たちの「職場定着するまで」を全面的にバックアップする厚生

        • 南区でアートを楽しもう!~南まちなかアート~

           南区内各所でのアート作品の展示や体験など、身近にアートに触れ南区を楽しむイベント「南まちなかアート」。今回は下京区と合同で、令和5(2023)年3月に初めて南区にて開催しました。  令和5(2023)年秋、南区のおとなり下京区に京都市立芸術大学が移転します。また、この3月には文化庁の京都移転が、4月には京都市立美術工芸高校(旧京都市立銅駝美術工芸高校)の移転があり、京都での文化・芸術に関するニュースが続きます。南区内でも文化を基軸としたまちづくりが展開されようとしています。

          • CHANGE WITH CHEERIO!LGBTQを理解する~株式会社チェリオコーポレーション~

            令和元年7月に京都市南区に本社を移転した飲料メーカーの株式会社チェリオコーポレーションは、LGBTQをはじめとするセクシュアル・マイノリティの存在を社会に広め「“性”と“生”の多様性」を祝福するイベント「東京レインボープライド」への協賛を早くから行うなど、多様性を尊重する取組を積極的に行っています。なぜLGBTQの理解を広めていこうとしているのか、そこにある想いを伺いました。 お話を伺った人 座間 隆史さん(株式会社チェリオコーポレーション 取締役執行役員 経営支援本部本部

            【南区役所若手職員プロジェクト 取材企画】見る、聴く、触れる、感じる防災体験~京都市市民防災センター~

            南区役所では、区政に関する情報や南区の魅力を効果的に発信することを目的として若手職員プロジェクトを行っています。今年度はその一環として、区役所若手職員が区内施設等を取材、記事作成する取組を行っています。   今回は京都市市民防災センターを訪問し、京都市防災協会事業課長の上坂さんにお話を伺いました。 Q. 防災センターにはどのような設備がありますか? 防災センターは、災害の疑似体験を通して、防火・防災について学んでいただける施設です。 1階から3階に、地震・強風・消火などの

            【南区役所若手職員プロジェクト 取材企画】上鳥羽の人・心・想をつなぐ いきいき上鳥羽プロジェクト~上鳥羽北部いきいき市民活動センター~

            南区役所では、区政に関する情報や南区の魅力を発信することを目的として若手職員プロジェクトを行っています。今年度はその一環として区役所若手職員が区内施設等を取材、記事を作成する取組を行っています。 今回は、上鳥羽北部いきいき市民活動センターに訪問させていただき、取組のひとつ「いきいき上鳥羽プロジェクト」についてお話を伺いました。 お話を聞いた人 大村さん(上鳥羽北部いきいき市民活動センター 職員) 岩本さん(〃) 長谷川さん(いきいき上鳥羽プロジェクト メンバー) 山﨑さん

            【南区役所若手職員プロジェクト 取材企画】移転で広がる可能性/京都市上下水道局総合庁舎

            今回は、令和4年5月に南区上鳥羽鉾立町に移転・開庁した京都市上下水道局総合庁舎を訪問し、設備や機能について技術監理室監理課 畠中さんにお話しを伺いました。 Q.上下水道局総合庁舎はどういった施設ですか? 上下水道局では、平成30年から10年間の経営ビジョンに、市内南北2か所に事業・防災拠点を整備することを掲げています。北部エリアの事業・防災拠点は、平成29年に開庁した太秦庁舎(右京区)になります。そして南部エリアの事業・防災拠点となるのがこの総合庁舎であり、京都駅八条口付

            学校が変わる!開建高校へつなぐ想い〜校章・校歌づくりに参加した塔南生〜

            2023(令和5)年4月に、京都市立塔南高校が再編され、新しく京都市立開建高校として開校、6月には、洛陽工業高校跡地(南区唐橋)に校舎が移転します 。 開建高校の開校に向けて生徒が主体的に関わり、校章と校歌の歌詞をつくる「KAIKENプロジェクト」が令和4年3月始動しました。「校章プロジェクト」では、パナソニックデザイン京都の方々のご協力のもと、4つのデザインプロセス「気づく」「考える」「つくる」「伝える」に則り、グループごとに校章案を作成。各グループ3か月半をかけて作成し

            【南区役所若手職員プロジェクト 取材企画】動物愛護への理解を広げるために-京都動物愛護センター-

            近鉄十条駅から歩いて5分、上鳥羽公園敷地内に京都動物愛護センター(以下:センター)はあります。センターは京都市・府の共同設置・運営であり、保護が必要な動物の収容、譲渡、動物愛護啓発事業、人と動物とが共生できるうるおいある豊かな社会の実現に向けた取組を進めています。 今回は、施設の役割や取組についてセンター職員で獣医師の長野さんにお話しを聞きました。 Q.センターで行っている業務について教えてください。 センターには、保護動物の収容室や、譲渡を待つ動物が過ごす譲渡室、譲渡希

            地元に根差した中小企業だからこそ、関わる地域を元気にしたい~京都中小企業家同友会南支部~

            まちに根差した中小企業がつながりあい、「地域とともに歩む」を合言葉に団体活動や地域活動をされている一般社団法人京都中小企業家同友会。6地域会22支部に1760社の会員(令和5年1月末時点)が在籍されており、「よい会社をつくろう・すぐれた経営者になろう・経営環境を改善しよう」の3つの目的で活動されています。   令和4年2月、同友会南支部と南区役所は、南区の持続可能なまちづくりや地域課題の解決、地域内経済循環の促進にともに取り組んでいくため、地域連携に関する協定を締結しました。

            買い物支援の取組②地域の困りごとには、地域の結束で取り組む!~上鳥羽ネットワーク~

            南区上鳥羽学区で「上鳥羽マルシェ」が2022年6月からスタートしました。この取組は上鳥羽自治連合会・上鳥羽社会福祉協議会をはじめとした地域の活動団体で作られた「上鳥羽ネットワーク」が進める買物支援事業で、学区内の4か所の公園、上調子児童公園・島田児童公園・奈須野公園・東向公園で移動販売が実施されています。 “上鳥羽”は、桂川と鴨川の合流地点に近く、しばしば水害に見舞われてきた地域です。しかし、それと引き換えに肥沃な土壌が育まれ広大な農地として発展してきました。全国的なブランド

            買い物支援の取組①“お買い物の場“づくりから始まる生活支援~買援隊~(山王学区)

            高齢化の進展とともに、2025年には市民の5人に1人が後期高齢者になるといわれており、日常生活の中で不自由を感じる高齢者を、みんなで支え合う仕組みや活動が求められています。 とりわけ、買い物をしたり、荷物を持ち運ぶことに関する困りごとは、地域の住民と民間事業者・商店街等の多様な協力者が共に取り組んでいくことが解決の糸口となります。また、地理的な条件や身体的な状態が左右する「買い物」は、子育て家庭や障害のある方も含めた地域全体の課題でもあります。(引用:京都市地域支え合い活動創

            2022年度 第2回 南区SNSフォトコンテスト「みなみなみっけ」の開催について

            南区では、南区の魅力的な「ひと・もの・こと」を、FacebookやInstagramなど各SNS上でお知らせする南区情報ステーション「みなみなみなみオンライン」を配信しています。 https://minami.city.kyoto.lg.jp/ この度、同事業の周知と南区の魅力のさらなる発信を目的に、フォトコンテストを開催しますので、お知らせします。 1 募集テーマ「カラフル」 区内で撮影した、多彩な写真・鮮やかな色が目を引く写真・色のコントラストが美しい写真など、応募

            【南区役所若手職員プロジェクト 取材企画】地域とのつながりを担う図書館として-開館30周年を迎えた吉祥院図書館-

             南区役所では、区政に関する情報や南区の魅力を効果的に発信することを目的として若手職員プロジェクトを行っています。今年度はその一環として、区役所若手職員が区内施設等を取材、記事作成する取組を行っています。  今回は、塔南高校東館の1階にある吉祥院図書館に訪問させていただき、副館長の井山さん(好きな本のジャンル:エッセイ)と、司書の小島さん(好きな本のジャンル:ミステリー)にお話を伺いました。  吉祥院図書館は今年度、開館30周年を迎えさらに地域とのつながりを広げられるよう工夫

            混ぜているのはコンポストと人の想い!~食のSDGs#たべるめぐるホテル~

            昭和50年の開業以来「新・都ホテル」という名称で地域住民にも長年愛され、平成31年にブランドリニューアルした「都ホテル 京都八条」。 京都駅八条口から徒歩約2分という利便性高い都市型ホテルの正面玄関に、木製の箱が4つ並んでいます。ホテルの入口に違和感なく馴染むこちらは、ホテルのレストランから出る生ごみを堆肥(コンポスト)にするための容器「コンポスター」。このコンポストを利用してハーブを育て、食材として提供する食のSDGs「#たべるめぐるホテル」について、お話を伺いました。

            人と人のつながりが新しいフェスティバルに発展!―西寺公園フェスティバル 多世代交流実行委員会の思い―

            JR西大路駅東、平安時代に東寺とともに二大官寺として創建された「西寺」がかつて存在した場所が、「西寺跡」として国の史跡に指定されています。その西寺跡の一部にある唐橋西寺公園で2022年6月4日、「西寺公園フェスティバル」が初めて開催されました。“地域の公園を活用し多世代が交流できる機会を作ること”を目的に開催されたこのイベント、当日はめんこやお手玉などの懐かしい遊びや誰もが楽しめるスポーツのブース、区内のさまざまな福祉団体の物販ブース、地域の図書館を目指すまちライブラリー*の