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ハンドメイドマーケットに行って

こんにちは、minaminaです!

 先日、私は廃校になった分校を活用した「ハンドメイドマーケット」に行ってきました。ハンドメイドマーケットではよく手作りの小物や雑貨が売られています。今回のイベントは規模があまり大きくなかったのですが、昔行ったことがある幼稚園のバザーのような温かみのある雰囲気で、手作りのバックやアクセサリーが売られていたり、キャンドルやリースのワークショップなどがあったりしました。イベントが減っている中で感染対策をとりながら開催されていて、私も久しぶりにハンドメイドマーケットに行くことができて、とても楽しかったです。このイベントのことを知ったのは、数日前に近所の公民館の張り紙を見たという偶然のことだったのですが、行ってみて楽しかったということに加えて、ハンドメイドマーケットを通して考えたことを今回は3つ書きたいと思います。

 1つ目は廃校の活用の仕方について思ったことです。廃校の活用について専門的なことはわからないので間違っていることがあるかもしれませんが、ご了承ください。現在、廃校の活用の仕方としてオフィスにしたり、民泊を始めたりと様々なものがあると思います。その中で、私が行ったハンドメイドマーケットのような不定期開催のイベントは、オフィスや民泊などの事業を始めることに比べて、いろいろな人々が気軽に参加することができ、個人が校舎を長期的に整備・維持していくという負担を負う必要も無いため、廃校を活用する良い方法だと思いました。また、出店する人々とお客という多くの人が廃校に訪れるので、廃校を施設として活用できると知ってもらうことにも適しているのではないでしょうか。

 2つ目にイベントを開催することによって人々が交流できることについてです。最近は少子高齢化ということがよくいわれていて、コロナの影響も重なって町でたくさんの子どもたちをみかけることはありませんでした。ですが、先日のイベントでは小さな分校に多くの親子が訪れていて、とても活気を感じました。また、近所のお年寄りの方もいらっしゃっていて、いろいろな世代の人々が交流できる場になっていると感じました。ハンドメイドマーケットは近所の人々との交流や伝統的なお祭りが減っている中で、人々が交流しながら買い物をする楽しい場になっていると思います。
 

 3つ目にハンドメイド小物そのものの話になってしまいますが、手作りで作られた小物や雑貨のよさを今回とても感じることができました。というのも、私は来年の成人式に着けていくことができるイヤリングをある店で買いました。私は優柔不断なのでどれにするかかなり迷ったのですが、店頭に立つ店員さんは実際に商品を製作した生産者であり、商品のことをよく知っているため、着物にあう色などを一緒に考えたり、イヤリングの金具の強さを調整してもらったりして気に入ったものを買うことができました。ハンドメイドのものはデザインや質が1つ1つ違うため、家に帰っても自分だけのものなんだといううれしさがあって満足しています。現代は大量生産、大量消費というような時代で、生産から販売までどのような人が関わって作られた商品なのか知る機会は少ないと思います。それに比べて、ハンドメイドマーケットでは実際にその作品を手作りした、商品のことを熟知した生産者と話をしながら購入することができ、とても楽しい経験になります。それからハンドメイドのものは自分のものとしてだけではなく、プレゼントとしてあげても他には売っていないものとして喜ばれると思います。

 みなさんも機会があれば、ハンドメイドマーケットに行って素敵なものを見つけてみてくださいね。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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