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映画の中での記念日

テアトル新宿に並んで掲示されていた2つのイベント。

7月26日は、フランスで劇場公開が決定した記念に、松居監督を迎えて一日限りの「ちょっと思い出しただけ」上映会。
7月27日は、真田佑馬(7ORDER)が原案・プロデューサーを務める映画「30S」の完成披露試写会です。

テアトル新宿のイベント情報

「30S」の完成披露試写会のチケットは即完売で購入することができませんでした。

「30S」完成披露試写会

その代わりにと言っては申し訳ないけれど、大好きな映画「ちょっと思い出しただけ」の上映会に参加することにしました。


■映画「ちょっと思い出しただけ」

今年も7月26日がやってくるー


フランスでの公開日を7月26日に合わせるところも日付への強いこだわりが感じられます。

7月26日は主人公:照生の誕生日で、映画は7月26日を縦軸に過去に逆行していくラブストーリーなのです。

以前書いた感想と、松居監督のティーチインイベント

■映画「30S」

7月27日に開催される完成披露試写会


映画「30S」の試写会は、27日。現在は活動模索中の「7ORDER」です。きっと真田くんが、"7"という日付に精一杯こだわってセッティングしてくれた日なのかと思うと胸が熱くなります。

映画30S「STORY」
30歳の誕生日を数日後に控えた向井タケルのもとに、大学時代の同級生だった、御手洗甲からメッセージが届く。それをきっかけに、タケルは大学時代の"ある言葉"を思い出す。
10年前―2012年10月31日。
タケル、蓮香、御手洗が20歳の時。
同時に3人の誕生日。御手洗は熱弁している。
「俺達3人が生まれた日はガリレオガリレイが嘘つきじゃなくなった日だ!死後350年後に、地球が太陽の周りを回ってる真実を1992年10月31日にローマの教皇に認められたんだ。いいか、これは凄いことなんだよ!30歳になる時も集まろうな…」
それから10年。
タケルに御手洗の妹・御手洗薫から電話が入る。
「兄が失踪したんですが、居場所に心当たりはありませんか?」
御手洗甲の失踪を合図に、それぞれの人生の歯車が動き出す。

映画「30S」オフィシャルサイト (movie30s.com)より

どうやらお話の中で重要になるのが、メインキャスト3人の誕生日のようです。設定された日付は10月31日。元7ORDERメンバーの森田美勇人くんの誕生日です。

真田くんが意味もなくこの日付にしたとは思えません。
30歳」という自身の人生の節目の年齢と、「10月31日」という美勇人くんの誕生日を軸に創作したストーリーなのでしょうか。「ガリレオガリレイの地動説が認められた日」というのも、美勇人くんの誕生日だったからこそ知っていた情報かもしれず、7ORDERを離れてしまったあなたへのメッセージが密かに込められているのかもしれません。

美勇人くんの脱退を伝えるFC動画でも、真田くんは諦めの悪さを語っていました。一度心を許した相手を諦めることってなかなか出来ませんよね。

まだ公開前ですが、映画「30S」が多くの方に愛され、毎年「今年も10月31日がやってくる―――!」と、この日を映画+あなたを同時に思い出しながら盛大に祝える未来を私は楽しみにしています。

早く見たいな〜!公開日が待ち遠しい。