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映画「30S」

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真田Pの映画「30S」
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#2023年のおすすめ映画

映画「30S」タケル&蔵野の激熱トークショーと、私の好きなシーンベスト3 

 映画「30S」は、シネ・リーブル池袋で5週目の上映が決定しています。 ■「"Sho&Sho"コンビ」によるトークショー  9月3日、上映後に小野匠さん&窪田翔さんのトークショーが開催された。  トークショーに初めて登壇された窪田さんは、終始ニコニコして盛り上げ上手な面白い方だった。っていうか映画内ではあんなに売れないバンドマン然としていたのに、髪型もすっきりされてきれいめの恰好をするとまるで別人のようだった。小野さんももちろんイケメンだし、背が高くスタイルがいいお

映画30S 「御手洗」とは

「楽しい記憶と結びついている人」  明るく振舞っていたけど、本当は苦労していた人。純粋で、明るい未来を信じていた人。勇気を出して打ち明けた話も、あまりに可哀想な内容に「嘘」と言われてしまう。いい加減に見えて、ずっと真剣に話していたんだろうな。タケルと蓮香の20才の頃の楽しい記憶は、「御手洗」と共に結びついている。  「御手洗」とは、日々の生活の中で忘れてしまっていた「大切でかけがえない時間」のことなのかもしれない。映画「30S」を見終わった後、皆それぞれの「御手洗」を思い起

映画「30S」感想③~理想の自分になれなくても~

 エンドロールでスタッフの筆頭に真田くんの名前が出てくるところで毎回ジワーッと涙が出てくる。「原案・プロデューサー 真田佑馬」の文字が眩しい。映画「30S」は、真田くんの夢に賛同した大学時代の恩師佐藤監督と、スタッフ、キャスト一同が育んだタカラモノ。私たちもぜひ考察で参加して、作品を育てる一役を担わせていただきましょう。 「考察を楽しんで」   とうとう③まできてしまった映画「30S」の感想。ある程度同じ解釈に導かれるようなヒントがもっと示されていればいいのだが、あらゆる

映画「30S」のススメ

 劇場で見ようと思っていたはずが、いつの間にか終わってしまうのが映画あるあるです。少しでも興味があれば、今すぐオンラインでチケットを予約しましょう。ムビチケを所持している方は早く使い切りましょう。  現在は「シネ・リーブル池袋」で上映中の映画「30S」ですが、これから全国を巡ります。 映画「30S」を見る前に 真田佑馬くんが映画にかける情熱に思いを馳せるところから物語は始まります。  金八先生でチャラを演じ、お昼休みにはタモさんの横でウキウキ踊っていたあの彼も、30才という