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河内長野でヒマワリの花見は難しい?

 全国的な雨模様。こちら河内長野でも同様に朝から雨が降っています。豪雨ではありませんが、梅雨の時期に逆戻りしたかのように、延々と降っていますね。そこで室内にこもっている本日は過去の写真を元に、ある企画に参加してみることにしました。

 実は以前、こちらで桜の花の写真を、小説風の物語で書くというものに参加しました。すると今度は夏バージョンとして、ヒマワリの花見と言うのをやっています。

 それでは、参加してみましょう。ところで桜のときと違い、ヒマワリの花はあまり撮影してませんでした。したがってほかの花も登場します。では、次の写真からスタート。

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 容赦なく照りつける日差しが、夏の訪れを知らせていた。奥河内に咲くヒマワリが、すうっと吹き抜けていく風に身体を揺らす。

 ところがこれは、本当のところやや幻想だ。なぜならばヒマワリ畑を見ていない。山に囲まれた奥河内こと河内長野には、季節を通じていろんな花が咲き誇る。
 近所の寺ヶ池公園に行けば、春から夏にかけていろんな花が咲いては散っていく。その中でも夏の初めに公園を一気に制圧したアジサイのインパクトは、他の花々をはるかに凌駕した。

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 ようやく黄色い花を見つけたかと思えば、それはヒマワリではない。専門家ではないから、ひとつひとつの花の種類を把握しているわけではないけれど、ヒマワリでないことは確か。

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 アジサイ以外では、そう河内長野にあるお寺で見たもの。それは蓮の花。ピンクに染まったロータスは美しい。中は黄色っぽく見えなくはないけれど。

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 ならば、市内にある大きな植物園、花の文化園に行ってみた。ここならヒマワリがあるだろうと。ところが見当たらない。珍しい草花はいくらでもあるのになぜ? 物珍しくないヒマワリより、大きなサボテンの方が人気だからかなのか。

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 さて河内長野の町を歩けば、道路のわきに咲いている小さな花がある。それらも黄色い部分があった。でもいずれもヒマワリではない。河内長野にはヒマワリが存在しない? そんなはずはないのだけど。

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 ようやくヒマワリを見つけた。ここはある個人の人が栽培している敷地内。そこには、頭一面ががシルバーに染った髪をした老紳士がいた。年金生活を送っていそうな、ゆったりとした姿を見せている。
 そしてラフな部屋着のような格好で、ひとつひとつの花をチェック。形を直したり水を上げたりしていた。そう、その中にヒマワリがあったのだ。

 こうしてヒマワリを遠くから眺めた。ようやく見られた奥河内のヒマワリ。安心して顔を上げる。
そして私は、青く広がる空を見上げた。

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 以上です。今までいろんな花を撮ったのに、意外にもヒマワリがありません。よく考えると、個人で栽培しているヒマワリしか見てません。まあ今年引っ越したばかりの移住組ですから、まだまだ河内長野のヒマワリ畑に巡り合っていないだけかもしれませんね。

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