道明寺天満宮の梅林 ~上から見られる梅の木が特徴~
つい先日こちらのつぶやきをして、藤井寺市の道明寺にも行かないとと思っていたのですが、まさか2日後に本当に道明寺に行くことになるとは、このとき想像していませんでした。
行くと決めた理由です。ちょうど道明寺天満宮は「梅まつり」の最中で満開ということでした。
梅林と言えば下記の荒山公園に少し前に行ってます。でもせっかくなので違うスポットで、梅林の違いをチェックしてみることにしました。
今日は25日。これは天満宮の日なのでタイミングもばっちりです。
梅園は有料でした。道明寺天満宮については翌日に詳しく紹介するということで、とりあえず今日は梅林の画像を紹介します。
公園と違って神社境内の梅園は趣があります。
ただ規模で行くと、先日の荒山公園の梅園のほうが大きいです。
しかしあまり他の梅園では無いものが、道明寺天満宮にありました。それがこちらです。梅園内にある石の橋。
通常、梅の花は下から見上げるものですが、こちらは梅の木よりも高い場所。つまり上から梅の木を見下ろせるのです。
上から見える梅の雰囲気は新鮮でした。
それを拡大したらこうなっています。
山のように色づいていますね。
さて、石橋を降りてさらに進めば興味深いものを発見します。
実は梅園の中には摂社の稲荷社がありました。
また紅梅は白梅と比べて引き締まるような姿に見えます。
赤と白、そしてピンクの梅。
さらに道明寺天満宮の本殿を借景にした梅林も圧巻です。
梅を見る箸休めではないですが、こんなものも発見。
蜘蛛が立派な巣を作っていました。
花だけでなく枝も弓の様にしなって見える不思議な姿。
ということで、先日とは違った梅を堪能できました。
早梅の 片はなびらを 立つるあり 泗水
こちら調べると今村泗水という人の句碑だそうです。
そしてもうひとつ句碑を見つけました。
神に侍し 紅白ひびき合ふ梅ぞ 籟史
こちらは西矢籟史という人の作です。
さて梅園から出ると盆梅展をやっていました。梅の盆栽ですね。
地面から生えている木ではなくて、盆栽で手掛けた梅の発表会のようなもの。
盆栽のことは全く分からないですが、非常に手間をかけたものだというのが見ていてわかります。
ということで道明寺天満宮の梅園を拝見しました。広々とし荒山公園の梅林に対して、こちらの梅園は凝縮された密度の濃さを感じて甲乙つけがたいです。
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