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河内長野(奥河内)

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2024年2月の記事一覧

梅見でも 花より団子 理に適う 植木のパフェ 笑うアイデア

「白は終わりかけか、でも赤はまだまだ」そんなこと思いながら梅を見た。毎年恒例になっている…

如月の 意外なところ 羊鳴く 見つめる親子 草を食べきり

「あれ?」首を傾げた。なぜか羊の鳴き声が聞こえる。「メェー」もう一度大きく聞こえた。これ…

旅帰り 不思議体験 如月の 三角の間も レトルト早さ

あれはレトルトな三角関係だったのかもしれない。レトルトというより即席かも。旅が終わりまも…

春空に 想定外の 昼ごはん 勇気あればと 胃も満足に

まさか閉店しているとは思わなかった。トイレが壊れていたのが理由という。今日はそこでお昼を…

学び室 春めく庭が リニューアル 一年前の イベント思い

春めく季節になれば、あっという間に終わる3学期、新しい学年に上がる前にもう一度勉強をして…

春空に 見上げ数える 十月かな 時を待ちわび ハートの一枚

「え、幻覚?」焦った。なぜならば突然大空にハートの形をしたものがいくつかちらついたからだ…

春先に 地道活動 評価され 横文字響く インクルーシブ

奥にあると言われてきた。だが見たところこれは洞窟だ。「洞窟の奥にお子様ランチって?」テーマパークのようなものか、よくわからない。ただコンビニの奥にある扉を開くと、そこからずっと続く謎の空間があるのは確かなのだ。このまま洞窟のような空間を歩く。鍾乳洞らしきつららも見える。まあ立って歩ける広さだし、間接照明があるのか洞窟内が明るいから簡単な冒険だ。さて遠くに何か見えると思えば、目標としていたもの。 「あれが、お子様ランチ?」確かに国旗がケチャップご飯の上に刺さっているからお子様

梅の花 定番以外 見つからず 視線の先は モノづくりの技 

梅の花を求めながらいつも疑問に思うことは、毎年新たな梅の花を探していることだ。定番のスポ…

冬春に リニューアルが 続くとき 三十年の 新陳代謝 

ほっとした。かつてアルバイトをしていた本屋さんが、健在だったからだ。あらから何年たつだろ…

ダム鎮座 冬の湖面は 静かなり 意外な神に 少し納得

人工的なダム湖にいる。山に囲まれたところは自然の湖のようだ。たまに風で湖面が揺れることが…

如月の 歩いて思う 大師山 安置像みて 思う歴史か  

「想像とは違ったが」安置している像に一礼した。街の名前を調べているうちにたどり着いた場所…

裏方の 活躍眺め 冬の雨 楽しそうなの 羨ましいか 

チョコレートの破片の一部が道端に落ちていたが、この生命体はまったく意に介さない。人々から…

辰年を 思い出したる 旧い暦 龍神探し 答え合わせか

「春節か」眠り薬を飲んだような、強い眠さが残る中、無意識にテレビをつけていると中国正月に…

春目覚め 行列できる リモコン絵 子どものヒント 青春こそ

「忘れていたよ」思わず彼女に唸るようにつぶやいた。「忘れいていたってどうしたの?」付き合って4か月。自分で言うのも不思議だが運命の出会いだと思っている相手、少しでも困ったことがあれば何でも相談できる彼女なのだ。 「うん、想像力だよ、子供たちの絵のすごさ」 興奮気味に語る。今俺は絵を描いているが、最近は壁にぶつかっているような気がしていた。無難に絵を描くことはできている。だが違う。絵に力のようなものも、伸びのようなものも無く、つまらない絵なのだ。 だが今日は、暇つぶしに子ど