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短歌

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南河内や奥河内などの風景を眺めながら短歌を詠ったものを集めました。個人的には俳句・川柳の5.7.5より、短歌の5.7.5.7.7の方が好きです。
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#寺内町

蓮の花 愛でるためには 早起きを 朝露の粒 映えにも良しと

平日は眠い目をこすって通勤電車に乗り込むから、休日は昼間で寝ることが多い。だが今日は違う…

街並みが 古い場所も 代謝あり 店は消えても 復活予定

江戸時代の道がそのまま残っているような古い町並み、保存地区として残っていて、新しく建てる…

十割の そばを食らうは 七の福 平日昼も 楽しみの場に 

連休の最終日、明日からの事を考えるとまだ明るいのに何となく気が重い。休みすぎも考えようだ…

終わっても 町を彩る 雛人形 ショッピング兼ね 湧く探求

週末に夫婦である町に来た。古い建物、町並みが残された町だからタイムトリップできる。そして…

春風に 誘われ歩く 屋敷塀 鳥だったらば 庭も見えたか

急に気温が上がったので、冬眠から目覚めたように外に出た。若干の寒さは感じるが天気が良けれ…

その場にて 歴史変われど 石の橋 バレンタインは デジタル化だが 

「貰えるだけましなんだ」今年もバレンタインデーにもらったもの。周りのみんなは嬉しそうにし…

冬の夜 思わず見つけ 土産の字 買った後から 固まる時間  

寒さをこらえながら冬の夜に自動販売機まできてジュースを買おうと歩いてきた。金額を見ると500円と書いてある。ジュースにしては高い金額だ。 最近はやりの冷凍食品が入っているのかもしれないのだろうと思って、あらためてジュースのほうを見たが、「土産」と書いてある言葉が気になった。 「お土産とは気になる」と思い、財布を見たらちょうど500円玉があったので、面白半分に買ってみる。するとガチャが出てきた。「自動販売機のがガチャ」かと思って、それをポケットに入れ、改めてジュースを買う。

謎解きを 悩み歩いた 冬の町 体験遊び 頭を使い

「こ、これは難しい!」いったい何度うなり声をあげたのだろう。いつも着ている観光の町、この…

えびす神 今年もまつり 年始め 参拝の後 頂く旨さ

普段は何気なく通り過ぎる鍵がかけられた小さな社も、年始めの3日間だけは別世界だ。このとき…

師走前 和教会に 気が付いて クリスマスも いつもに変えて     

今日はこちらの記事を公開しました。富田林の寺内町近くには和風建築のキリスト教会があるとい…

誕生日 店のオープン 喜んで クラフトビール 楽しく飲んで

誕生日、一般的には人が生まれた日をそう呼ぶが、必ずしも人以外で使うことがある。それは店の…

一駅を 歩く秋空 晴れの中 何もなさそで 実はいろいろ

今日はこちらの記事を公開しました。富田林の寺内町から東高野街道を南へ、次の駅の川西駅まで…

夏の夜に 歩き見つけた 薬師堂 由来を知って 見る目も変わる

今日はこちらの記事を公開しました。寺内町燈路で夜の寺内町を歩いていると薬師堂を見つけたと…

自治体の 名付き街道 歩く夏 夕暮れ散歩 異界の香り

今日はこちらの記事を公開しました。ズバリ自治体名「富田林」の名前が付いた富田林街道を夕暮れに少しだけ歩いたという内容。 夕暮れに歩いたのはこの後、寺内町燈路に行くためだったからです。 それはともかく、夕暮れに散歩すると夏の暑さは感じることなく涼しいですし、古い建物が残る寺内町方面は独特の香りがして異界に紛れ込んだようでした。 自治体の 名付き街道 歩く夏 夕暮れ散歩 異界の香り (じちたいの なつきかいどう あるくなつ ゆうぐれさんぽ いかいのかおり) #短歌 #今日