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短歌

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南河内や奥河内などの風景を眺めながら短歌を詠ったものを集めました。個人的には俳句・川柳の5.7.5より、短歌の5.7.5.7.7の方が好きです。
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#喜志

恒例の 田植えに笑う 子どもたち 横の大人も みんな笑顔に

機械を使えば簡単にできることでも、あえて手作業を行うことでひとつの行事として成立する。先…

秋の日に 呪い臭は 悪夢かな 歩いて癒す 秋桜香り 

嫌な臭いがする。何だろう。腐臭とか刺激が強いとかそういうのではない。表現が難しいが、この…

稲穂見て 子ども心を 思い出し 恋のことをも 喜志の思い出

「ファアア、こんなに朝早くから何いったい」川西は眠そうな目をこすり朝の町を歩いている。昨…

冷凍を プレミアム化し 夏はじめ 食べて安心 肥えた舌にも

今日はこちらの記事を公開しました。富田林の喜志にあるフローズンドアさんが、7月にオープン…

文芸部 アイデア求め 夏の空 アニメ見てから 平和を意識

文芸部に入ったので、夏休みの間に創作の種がないか探していると、戦争をテーマにした展覧会が…

冷麺を 喰らい暑さを しのぎつつ 汁も旨くて 限定の味  

今日はこちらの記事でした。富田林の喜志・宮町にあるシェアカフェでこの時期だけ限定の冷麺が…

辰の池 広がる視界 夏の空 奥の池にも いずれ訪ねて 

今日はこちらの記事でした。富田林の近鉄喜志駅からあるいて10分もかからないところにある辰池にいくと開放的に広がる視界・絶景があったという内容。 辰池自身も広くて開放的でしたが、その奥には喜志新池などいくつもの池があり、長く続く山の谷を利用してため池を作ったという。もし可能であれば、辰池よりも奥にある池も見てみたい気がしました。 辰の池 広がる視界 夏の空 奥の池にも いずれ訪ねて (たつのいけ ひろがるしかい なつのそら おくのいけにも いずれたずねて) #短歌 #今日

ガラスの手 窓に反射 水無月の 新たな高架 池を見下ろし

ガラスの手 窓に反射 水無月の 新たな高架 池を見下ろし(がらすのて まどにはんしゃ …

踏切の 音がなくなる 梅雨の空 一年待った 高架化のとき 

今日はこちらの記事でした。富田林市の喜志駅から富田林駅の間に昨年完成した高架線路は1年間…

道歩き 梅雨の晴れ間に オノマトペ 交通の意義 わかりやすくて 

今日はこちらの記事でした。富田林市の喜志にある美具久留御魂神社(みぐくるみたまじんじゃ)…

俄芸 春夕より 稽古かな 三年待ちて 開催の喜  

今日はこちらの記事を紹介しました。富田林の喜志で延期が続いていた俄公演「楠木三代 楠木正…

梅の里 名前に惹かれ 行ってみる 庭に咲く花 青空に映え

今日はこちらの記事を紹介しました。近鉄岸駅からバスに乗って向かう梅の里という名の町、住宅…

遺跡跡 冬空歩き 市の境 名残無いから 想像任せ  

今日1月25日朝の記事は、富田林の喜志から北にある喜志遺跡の発掘が行われた場所が今どうなっ…

青々と 伸びる稲穂は 喜志の里 雨を待ちわび 雲を追いかけ

今朝はこういう記事を書きました。場所は富田林駅から一駅北にある喜志駅の近く。 こちらでは工事現場の遮蔽壁に貼られている絵の話ですが、この絵の反対側には、田植えが終わったばかりの稲穂が青々をこれから育っていこうとしています。 ということで、ここで短歌をひとつ。 青々と 伸びる稲穂は 喜志の里 雨を待ちわび 雲を追いかけ (あおあおと のびるいなほは きしのさと あめをまちわび くもをおいかけ) 南河内地域は、梅雨に入ったといっても、晴れているか少し雲が出るくらいの日が続