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『鬼滅の刃』9巻まで読んだ感想。他のマンガとの類似点 ー胡蝶さんが登場しましたー

こんにちは。

最近『鬼滅の刃』を読んでいるので、先日も塾の生徒からわからない言葉があるんですが、と質問されて
「それ『鬼滅の刃』に出てきた?」
と反射的に聞き返しました。
そしたら
「違います」
と言われましたけども。


さて、『鬼滅の刃』を本屋で買うと
「キメツは、巻はお間違えないですか?」
と毎回聞かれます。
よほど売れていて、しかも間違った巻を買う人が何人もいるのだな、と思われます。

確かに表紙の雰囲気が似ているので間違えやすいかもしれません。
私は、表紙の絵ではなくサブタイトルで覚えているので間違えない、はずです。多分。

私がこのマンガに興味を持ったのは中学生に人気があるから、というのもありますが、時代が大正なので珍しいと思ったのもあります。

だいたいこういう「妖怪系」のマンガって江戸時代が多い、と思うんですが。それかもっと昔の戦国時代とか。 

大正を舞台にした妖怪マンガってあまりなかったのでは?
と思うんですけど。『はいからさんが通る』しか思いつかないです。妖怪マンガではありませんが。

鬼と妖怪は別のものかもしれませんが、だいたい同じ、ということにしといて下さい。

8巻の最後で遊郭が出てきましたが、小学生が読んで
「お母さん、ゆうかくって何?」 
と聞いてきたらどうするんだろう?と素朴な疑問がわきました。


■では『鬼滅の刃』と類似点のあるマンガ・本


①『進撃の巨人』

これは私は途中までしか読んだことがないのですが、
「人間とそうでない者の戦い」
という点で似ている、と思います。

『進撃の巨人』では巨人と人間
『鬼滅の刃』では鬼と人間が戦います。


②『鋼の錬金術師』

これも途中までしか読んでなくて、何年も前に読んだことあるだけなんですが、
錬金術の実験により自分と弟が体の一部を失くしてしまうという話です。
特に弟は『銀河鉄道999』の車掌さんのように甲冑の中身がからっぽで、2人はその体をもとに戻す旅に出ます。

『鋼の錬金術師』では主人公の弟の体をもとに戻す旅、
『鬼滅の刃』では主人公の妹の体をもとに戻す旅に出る、というので似ていると思います。

※妹…『鬼滅の刃』では、主人公の妹が鬼の血を浴びて鬼になってしまい、兄が人間に戻そうとするんです。世界の果てとかに行かない(多分、最後まで日本から出ないと思うんですが…)ので「旅に出る」感は、ちょっと少ないですが。


それと『進撃の巨人』『鋼の錬金術師』も、主人公がふらっとひとり、ではなく軍隊に所属する、というところも
『鬼滅の刃』の「試験を受けて鬼滅隊に入る」というのと似ていると思います。

※鬼滅隊…鬼をやっつけるために編成されている隊。

③『ハリーポッター』

これは魔法使いのハリーポッターが、悪者の魔法使いのヴォルデモートを倒すまでに色々な敵と戦いつつ、途中、仲間ができたり成長したりする話です。


『鬼滅の刃』でも最終的なボスキャラは鬼舞辻無惨ですよね。9巻なので直接対決はまだですが。

※鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)…『鬼滅の刃』で、主人公たちが追っている鬼の親玉。


ついでに私は『ハリーポッター』も5巻くらいまでしか読んでなくて、続きやラストを知らないので、知っている人は言わないで下さいね。


■ まとめ

似ている物語は色々ある、とうことでした。

それから現代と大正を行き来する妖怪マンガ、高橋留美子『マオ』というのが連載中で、私はこれもチェックしています。


※ウィキペディアには、『鋼の錬金術師』で主人公と弟は軍隊の駒となる、と書いてありました。つまりは軍に所属する、という理解でいいんでしょうかね。

※さらに、『進撃の巨人』はまだ連載中なんですね。知りませんでした。

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