恋愛における配慮

こんばんは
相変わらず無職の南田です。

無職だって恋に思いを馳せても良いじゃないか
ということで、今回のテーマは恋愛です。

よく「元彼の香水の香りが忘れられない」や「あの音楽を聴くと元恋人を思い出す」など言いますよね。

あーーわかるなぁって思うんだけど、思う反面、
圧倒的に出会う回数に差があるよな?とも思うんですよ。

例えば、彼女がミスディオールを使ってたら
きっと渋谷に行けば確実に嗅げる。
思い出の曲がaikoのカブトムシなら、絶対にカラオケで誰かは歌う。

これがチャオの香水をつけてanarchy歌う女なら頻繁に思い出すこともないだろう。ある意味強すぎるけどね

そんなことを考えている。 

トリガーに出会ってしまったその度に、思い出すものなんだろうか。
その精度はどの程度保たれているんだろう。

何かにリンクして引き出される記憶は、本人が意図していなくても脳裏に浮かんでしまう。
それが香りであれ音楽であれ場所であれ。

そして、もし、その度に鮮明に思い出してしまうのだとしたら、かなり不幸なことなんじゃないか?と思う。

少なくとも終わってしまった恋であることには間違いないわけだし、その度に思い出してたらキリがない。

恋愛には様々な別れ方や事情があるけれど、「甘酸っぱくて懐かしいな」と微笑ましくなるタイプのものもあれば、「殺してやりたい」と本気で事件になりかねないものまである。

だとしたら、出来る限り思い出さない方が良い。

そこで私はあることを提唱したい。

本気じゃない恋の時はテンプレを使うな

相手が可哀想だから。

例えば、マッチングアプリで会ってみたけど対して楽しみにしていない時。
なんとなくナンパをしているお前。
好きでもないけど断れずに飲みに行く時。
とりあえずキープ感覚で足に使っているお前。

香水をつけず体臭で勝負してください。
カラオケでは相手が絶対知らないアイドルとかバンドとか歌って気まずくなってくれ。

こちらが本気でなくても、相手がどうかはわからない。これが恋愛の難しいところ。

相手の気持ちがわからない以上
「あぁ、この曲は好きだったのに振られたあいつが歌ってたやつだ、、」って別れた後も思わせ続けてしまうリスクがあるのなら、今後の人生で自分のことを思い出させる回数は少ないに越したことない。

米津玄師聞くたびに恨まれてもやだろ?お前も。

宗教や神、悪魔などのスピリチュアルのものをあまり信じていない私だが、『人の念』というものは確実にあるような気がしている。

それを無意識に受け取ってしまうのが男女関係
恋愛は社会に許容された狂気なので。

だがしかし、この提案はなかなか浸透しないとも思っている。何故なら

テンプレを使いこなすやつがモテるので

流行っているものに敏感で、ありきたりなセリフを言う顔がいいやつが結局モテるんです。

はい、この世は地獄ですね〜
おわり

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