口調は人格を作る

『口調』

これは人間性の全てが出るといっても過言ではない。
言葉遣いが丁寧な人は上品なんだろうなと思うし、下品な言葉遣いの人はお育ちが悪いのかなと思う。

ワードセンス、話すスピード感、会話の内容
その全てが、その人間をありのまま映し出している。

そしてこれはもちろん相手との距離感も明確に表す。

これはあくまで私の場合だが、早口で話す人が苦手だ。

いわゆるオタクの1人語りのようなベラベラと1人でオチまで話して笑っている人を見ると「あ、こいつ会話になんねぇわ」と出会ってしまったことを後悔する。

そういった場合、あえてめちゃくちゃゆっくり話すよう脳みそから緊急指令が下される。

「あーーー、そうなんですねーーー」
「なるほどーーー」
「私にはわからないやーーーー」

など、普段絶対にしないような口調が出てしまう。

これは一種の防衛策のようなもので、全員に当てはまるわけではないと思うのだけれども、なんとかその場をやり過ごすための私なりの解決方法なのかもしれない。

私の「あーー」の間に、相手はTwitterで一投稿出来るくらいは話している。
これが異常だということに気がついてほしいという私なりのメッセージなのかもしれない。

別に早口で話す人が悪いわけでも、自分語りするのが極悪なわけでもないが(実際に最近出会った人は自分がいかにモテたか、元カノがどんな酷いやつだったかを語り散らしていたので需要がないわけではないらしい。真意は不明ですが)少なくとも私とは縁がない。

どうしたって会話のテンポ感や、内容が合う人と一緒にいたいと思うのは至極当然のことなので。

そしてこれは、逆を言えば、相手に合わせることができれば印象が真逆になるということでもある。

顔や体型、年収はなかなか変えることが難しいけれど、口調は今すぐにでも変えることができる。

がんばれや

「すぐ女とヤレる!ナンパ1000人達成!」や
「悪女が教える、男を沼らせるテクニック!」
なんてゴミみたいなnoteに課金してる暇があったら、鏡見て話す練習した方がよっぽど効率的だと思う。

なるべく汚い言葉は使わない、とか
「奢ってもらった」を「ご馳走になった」
「うまかったー」を「美味しかった」
「めっちゃうぜぇ」を「ちょっと嫌だったんだよね」

に変えるだけで印象変わるからさ

それに普段使う言葉を綺麗にしてると、なんか自分がいい人間になったような気にもなれるし

とかなんとか言っておりますが、
私のノートは怒りをぶつけてることが多々あるので大変お見苦しくなっております。
なんの参考にもならず誠に申し訳ありませんという気持ち。

まあでも戒めみたいなところあるので
私も普段から気をつけたいなと思いますし、「めっちゃ」「やばい」「うける」「ほんとそれ」だけで会話するのやめたいなと思っております。

あーーギャルになりたいなぁ〜

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