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たくさん人に迷惑をかけて、写真のことだけを考える旅に出たい

私は今、家族とフィンランドにいます。フィンランドに住む12歳離れた姉に会いに来ました。

仕事を1週間以上休み、ただただ家族との時間、写真を撮るだけの時間を楽しんでいます。

現在21時44分、家族全員が時差ぼけに負けて寝ている中、私は時差ぼけなんかに負けるものか、とnoteを書いています。まだまだ落ちそうにもない陽のおかげで部屋の電気すら点けずにPCに向かっています。

まだ滞在2日目ですが、滞在1日目の昨日、私は近い未来の夢を見つけました。
それは、「たくさん人に迷惑をかけながら、写真のことだけを考える旅に出る」ことです。

日本にいて、やりたくない仕事をして、生きるために必死になり過ぎていたなーと。こちらに来てからは、私が1人抜けたところで特に大きな問題などなく回っているであろう仕事のことなんか1ミリも考えず、ただただカメラを3台ぶら下げて、自分の目に映る初めての景色を、大好きなカメラに写す、この単純な時間が愛おしく感じました。

人に迷惑をかけたいと思ったのは初めてです。もっと自分勝手に生きていい、人の顔色なんか伺わず、自分のことを優先させてもいい、と思えています。今回、仕事を1週間以上休んでいることに対して、良いと思っていない人がいるのは薄々感じていました。いつもなら、それに気がつくとすぐ、自分の気持ちを押し殺して相手の気持ちを優先して動いていました。でも、今回、自分の気持ちを優先して、思い切って仕事を休んだ結果、こんなに穏やかで長閑な場所で大好きな写真、カメラと向き合えているので、罪悪感など1ミリもありません。なんなら解放感すら覚えています。

場所も良かったのでしょうか。フィンランドのタンペレという場所、私の姉が選んだだけあるなという街です。

人がいい。パーソナルスペースがどうやら日本人と似ているとか。謙虚で穏やかで、フレンドリーな方が多くて、嫌な思いをほとんどしていません。旅行感覚だからかな。良い面だけ知ってこの地を離れるくらいがちょうどいいかもしれないですね。

まだまだこの旅行は序盤です。
近い未来の夢を叶えるべく、たくさん自分と向き合って写真を撮ります。

さて、もう22時7分。
時差ぼけに負けないと意気込んだは良いものの、眠気も限界なようです。
おやすみなさい!


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