私と児童センターとスマホ離れ

こういう内容をスマホで書くことに矛盾を感じなくはないけれど、スマホ離れのための努力を記しておきたい。いつか「こういう時期もあったな」と笑って読めたらいいと思う。

我が街の児童センター

我が街は子育て世代への施策が比較的充実している。近隣の市区町村で保育園が足りないと言われる中、待機児童ゼロ(※)という恵まれた環境。(イナカとも言える)

※2020.2.21追記:待機児童ゼロは言い過ぎだったようです。数年前に保育園が増設されて状況が緩和された後、再び待機が発生しているようで、現在保育園をさらに増設中とのこと。施設としてはかなりの人数が受け入れられる予定ですが、運営する保育士が足りないとの課題があるそうな。

特に福祉センターの存在は大きい。乳児健診や赤ちゃん教室で訪れたことはあるが、常に駐車場は車で一杯。(といっても駐車場は広ーいので、遠くてよければ十分停められる)爺様婆様はもちろん、チビッコもたくさん見かける。

福祉センター内にはいくつかの施設があり、今回扱う児童センターは保育士常駐で、屋内に2つの遊び場、図書室、屋外にも1つの遊び場がある。

と、知識としては知っていたが、利用したことはなかった。

利用のきっかけ

暑くて散歩に行けてないなぁと悩んでいた最近のこと。

ちょっと落ち込むことがあり、家に娘と二人きりだとまずいと感じた。

こんなに不安になるのは初めてのことだった。

いつもの「お父さんまだ帰ってこないね〜」みたいな小さな心配じゃなかった。

娘の名前を呼んで抱きしめることで安心しようとしている自分がいた。

自分を客観視した私は「とにかく人のいるところに行こう」と思い、かねてから知人に勧められていた児童センターを、初めて利用することにした。

利用して良かったこと

主に3つ。

まず、他者からの声かけに救われたこと。保育士さんやママさん達と話せたことが本当に良かった。

保育士さんの話と言っても、なんのことはない、ただの利用案内、施設案内だ。それでも人と話すことで、物理的な自分の存在を確かめられた気がした

ママさん達とだって、ぶっちゃけ、会話のうちに入らないような社交辞令だけど、それでも良かった。大変なのはみんな一緒と思えただけで肩の荷が下りた

2つ目。おもちゃがたくさんあること。

このおもちゃ買いたいな、と思っても予算の都合があるし、二の足を踏むことは多い。が、児童センターなら、普段手の出せないようなおもちゃでも、貸し出しで存分に遊ぶことができた

ただし、何でも口に入れたがるので、それだけは注意しないといけない。今回は歯固めつき絵本を自宅から持参していたので、カミカミしたそうなときはそちらを噛ませていた。

最後。スマホから距離を置けたこと。

家にいると、社会との繋がりがスマホだけになりがち。児童センターでは鞄ごとスマホを棚において、純粋に娘をみまもることだけができた。娘放置してスマホいじってたら周りの目が「何よあの人」ってなるし。ていうかそう思われるようなことを自宅でしていることに気づいて凹んだ。

ともあれ、娘 or スマホ という悲しい図式から抜け出せたのが、最大の利点だった。

スマホにまつわる葛藤

私の場合、ストレス解消がnoteを書くことだったり、アプリで英単語学習したりしているもので、スマホを完全に手放せないのが事実。

一方で、今回落ち込んだ理由がtwitterだったりする。もう今回は本当にやめようと思った。(私自身を誹謗中傷するものでは全くないけど、読んでて非常に悲しくなるツイートがあった。)

夫曰く「twitterは便所の落書き。それに一喜一憂する必要はない」んだけどもね。

twitterに誘ってくれた友人はとっくにやめたようだし、親しい友人も放置アカウントになっている。仕事に関する情報収集(現場の声とか)も、twitterじゃない方がいいな。情報を得たいときは、きちんとお金を払って書籍を買ったり現場に足を運んで自分の目と耳で確かめたりしたい

スマホとは良い距離感を保って、便利に使いたい
今回の児童センター利用は、それを目指すいいきっかけになった。

まとめ

脱線しまくったけども。言いたいことは

・自治体運営の児童センターもいいとこがあるよ
・児童センターを使うと、
  ・多少でも人と交流して息抜きになるよ
  ・高級な知育おもちゃも借りて遊べるよ
  ・スマホから距離をおくきっかけになるよ

ということなのでした。

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