0日婚の元旦那と仲直りできた理由と方法

今年頭に離婚した元旦那さんと離婚後もモヤモヤした状態が続いていて、離婚前からやばかったですけど、もう何度も
「別れる」「連絡取りません」「ブロック」「着信拒否」諸々のやり合い（？）をお互いに続けていました。

本当に連絡取らずに音信不通な期間もありました。

お互いに大人気ないなと冷静には思いながらも、言われることが腹立たしくて仕方ありませんでしたし、何をどうすればいいの？と思うようなことばかりを繰り返し言ってきていたので、
「もう円満に別れることも、仲直りすることもできないかもしれない」
と諦めの気持ちにもなってきていました。

途中までは無料で書かせてもらいますが、明らかにケンカの並行状態からどうやって仲直りに辿り着けたのかは、有料記事として掲載します。

問題になっていたこと

過去の記事でチラッと書いていましたが、
・SNSで知り合って３週間ほどで結婚話まで発展
・超遠距離で一度も会わずに知り合って１ヶ月経たずに結婚
・結婚後、私の浮気＆不貞を疑われ、私は不信感を感じ４ヶ月で離婚
・今、は知り合ってから１年ちょっと

というような、全然参考にならない状況で結婚してました。

私はこの結婚で、本当に『人の何を信じればいいのか』ということについてすごく考えさせられました。

見合い結婚みたいに、釣書や証明書を仲介者に提出するわけでもないし、残念ながら彼の方には両親がいませんでしたし、過去に働いていた勤務先は複数知っていましたが、名刺を見たわけではありませんでした（結婚後に確認できたものもありますが）。

結婚前、私は彼のことを信じていましたし、話を聞いたり、SNSを見ていても怪しいと思うことはありませんでしたし、私が求めていたような人だと感じて結婚したつもりでした。

ただ、ことの成り行きを聞いて「その人、怪しいよね」と言われることが多発して困惑しました。

１つ目は、そもそも一般的に、会って、何度もデートして結婚を決めるのさえ難しいのにもかかわらず、一度も会わずに結婚を決めるのは「なぜ？」と思われました。
私も相手からの提案がなければ、会わずに結婚なんてせずに、普通に１度くらいはデートしてから結婚したと思います。
結婚前に「会わずに結婚した方が面白い」「見合い結婚も昔は１度も会わずに結婚した人もいる」「会って、見た目などで拒否されたら辛い」などいろんな理由を言われましたが1つのことが理由ではないと思いますし、未だに彼がどういうつもりで、よくわからないリスクを持って結婚したのかは、謎に感じています。
私は親がいるので、親に「会ってないけど、結婚するから」と伝えると「好きにしたらいいよ」と言われたので、一応了解は得た上で、結婚しました。

２つ目は、仕事や学歴がよくわからないし、親にも挨拶できない状況なのが怪しいと思われました。
仕事は上記の通り、いくつか知っていましたが、ある領域で実力があるのか、一定の会社で働いているわけではないようでした。
学歴は一応中卒と言われていますが、明らかに大卒でないと持てない免許を持っているので、「なぜ隠す？」といまだに思っています。
私が学歴について、「高学歴じゃなきゃイヤ！」と思うことは全くないのですが、かといって何故隠すのかと思うと嬉しくはないですね。

結婚相手をどうやって信じるの？

私が確かに特殊な形で結婚したのは間違いないと思いますが、
婚活しかり、結婚を望む人たちにとって『相手の何を信頼するか』って難しい問題だと思います。

結婚してみたら、モラハラやDVがわかったり、借金がわかったり、犯罪歴がわかったり、職業詐称・学歴詐称が発覚したりします。
見合い結婚だとしても、友達や知り合いからのつながりでも、そういったトラブルはあるようです。

普通に結婚している方からも「知り合いの男性が職業を誤魔化して名乗っているが、相手もその職業についてよく知らないことがほとんどなのでバレない」と聞いたりしました。

また、職業が嘘でなくても、年収を詐欺している場合もありますよね。婚活やアプリでの活動をしていると年収の記載欄があったり、婚活では年収で足切りがある場合もあります。

私個人の感想としては、
「相手の仕事先に関して問い合わせ確認しないと確かめようがなく、職業詐欺していてもわからない程度ならば、結婚生活と相手の職業は関係がない」
ということだと思います。

相手の仕事が詐称だと気づかないということは、相手の職業が本当にその仕事なのかを見極めるだけの能力が自分に無いということでもあります。
もし、専門職だったり、ある程度有名な会社に勤めているのであれば、能力や学歴で見極めができるはずだし、学歴が嘘かどうかも話していればわかることだと思います。

また、年収については、年収を当てにして結婚するのはただのリスクでしかないと思っていて、相手の年収が高かろうと低かろうと、相手のことを素敵で素晴らしいと思えるかどうかが結婚相手には大事ですよね。
相手がその会社にいるかどうかで価値を感じているから、リストラで離婚だとか、お金の切れ目が縁の切れ目になったりするだけで、人として信用し尊敬していればそんなことには先ずならないです。

年収は会社のポジションや、仕事の内容によって違いますし、全く転職しない人もいれば、転職したり、独立を希望する人もいます。
一時的に稼いでいるけど、波がある仕事もあります。

一定の年収まで上がれば、それ以下に下がらない保証はないので、職業や年収に固執する人のことは男性でも女性でもよくわかりません。

結婚後の相手の豹変や隠し事が発覚することについては、私は今は、自分の見る目のなさや自分自身のあり方が相手にそういう態度をさせているんだなという納得に落ち着きました。

細かい内容は別の機会に書きたいと思います。

相手の何を信じるか

私は周りに色々言われて急に「何か判断がおかしかったの？」と不安になりました。
確かに結婚しておきながら、相手の所属先、過去の出来事を知らないのは一般的にはあまりないことかもしれません。でも、そこに「嘘がない」と確認できるほどの証明書を見せてもらうことも現実的にはなかなかありません。

わざわざ卒業証明書を見せてもらう機会もないですし、過去の勤務先の名刺を見せてもらうことも無いので自己申告です。学歴でも、職業でも、年収でも、相手が信じられるかどうかとは全く関係がありません。

もし、何か信用が得られるとしたら、相手が社会的にどういう人と関わりがあり、どんな友達と付き合い、どういうグループに所属しているのかを知ることだと思います。

友達を見れば、大体その人の考え方や人間性は見えます。
周りの10人の年収の平均が自分の年収だと言われるのと同じで、人間性でも類は友を呼ぶし、どういう考え方をする人なのかが反映されるでしょう。

私は相手の学歴を知りませんが、相手の学歴を知って何か関係や見方が変わることはないでしょう。

だとしたら、本当に重要なことって何なんでしょうか？

結婚する前に、相手の友達に会ったり、相手の会社や学歴を知って、周りの人間関係を知ることは意味があるかもしれませんが、相手のことを良いと判断した上で結婚したのなら、相手の周囲を知ることは確認作業でしかないと思います。

周りがいい人でも、本人に隠れた問題がある人も一定数いますし、周りにも自分を偽っていて、結婚後、実は周りの友達たちから軽蔑されていたことが分かった人もいます。

そもそも、学校や会社、それ以外の人間関係でも「この人は信用できる」と思うのは、特に根拠はないはずです。
会社で名乗っている学歴や職歴は会社に提出しているということだから嘘ではないという保証にはなるかもしれませんが、仕事がとてもできるけど問題のある人はいますし、人間的に問題がない保証はありません。

結局、根拠のない信用が確実に育っていく相手なのかどうかは、何よりも大切なものかもしれません。

そういう相手を見る目というのは、過去の経験から養われることもあるのは間違いないですが、自分の見る目を曇らせないためにも、自分がどう見られているかを過剰に意識したり、自分を取り繕うようなことをせず、相手がどういう人なのかを知ろうとすることに集中することが大切です。

それが結局、傾聴にもつながりますし、自分を知ろうとしてくれる人のことを少なからず気にかけてくれるものです。

仲直り（復縁）できた理由

本題の復縁できた理由については、彼氏でも元夫でも、喧嘩や別居中の現夫でも同じですが

①相手と修復可能な理由によって別れたこと
②相手とのつながりによる課題が終わっていないこと

が前提条件です。

彼氏やパートナーと円満に別れるだけなら、必ずしも上の条件に当てはまる必要はありません。
もちろん、復縁するということは、復縁後の関係が相手にとっても良いと思える可能性があるかどうかが重要で、そのイメージがわかない関係性だったのなら復縁が難しいです。

余談ですが、復縁を強く望む人は一定数いるようで、かなり戦略的にされている業者さんがいるみたいです。先月YouTubeで少し動画を見ました。
言ってることは結構正しいし、納得できますが、その復縁サポートに70万円前後支払ってまで復縁したいかと言われると、違うと思います…。