96日目 ピノキオの原点がここに?カラクリおもちゃを眺める
旅の後にはなりますが、イタリアの作家カルミネ・アバーテさんの本を何冊か読みました。カラリと乾燥して色の濃いイタリアの空気、たくましい人々の力強い物語が大好きだったんですが、この場所を体感してるから浮かびくる映像があるのかなと思いました。
旅で読書体験は広がりますね。
2016年7月5日(火)
厚めのパジャマなど、荷物を少し減らす。もうちょい減らしたいけどいきなり寒くなることを考えたりすると、なかなか難しい。
日本に絵を送くため郵便局へ。扉が二重で一回開いて→中の空間に閉じ込められ→次の扉が開いて中入れるを一人ずつ繰り返す仕組み。出口も一緒で厳重!整理券を取って長いこと待っていたら、女の子が不要になったらしいちょっと早い番号のチケットをくれた。小さな親切が嬉しい。
英語が通じるか心配したけど、ちゃんと通じるおじさんだった。ラッキー!そして親切だった。イタリアではローマがおすすめらしい。ダビンチの服を着ていた。日本で言うと北斎の服着たおじさんみたいなもんかな。
モデルみたいなめっちゃすました美女がいっぱいいる。
道で地図を見ていても誰も助けてくれない。
教会をたくさん見かけたけどどれも使われてないっぽいのは、もう誰も信仰してなくて、形だけとしてすら使われてないってこと?
クリスマスのキリスト関連の人形が進化したみたいな人形、家なんかがからくりで動くセットはかなり良かった。ピノキオはこういう文化から生まれたのかな。
フェリーに乗ってナポリにさよなら!
高級デッキで生音楽、それと一体になるおじいさんたちに憧れる。その歌を知っていていいなあ、と。「マリナ」という歌良かった。
それにしてもフェリー極寒。
○わっちゃん心の俳句
フェリーだと 思って乗ったら 冷蔵庫
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