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84日目 地球の反対側に似たような人たちがいること
バスステーションで偶然出会ったのは、遠くチリ出身なのにやたらと私たちと境遇が似通っている夫婦。この数時間の交流が旅の後半のハイライトにつながるのだから、旅の偶然性ってたまらない。
もし知り合えたら友達になれる相手って、世界中にあきれるほどいるのだろうな。
2016年6月23日(木)
ずっと苦労していた『ユウさん(わっちゃんの友達の自由人)とどこかで合流する作戦』に、朝から向かい合う。
結論、サントリー二→アテネをやめて、サントリー二→ベニス→パレルモ→バルセロナに行く手配をする。会える友人と会って思い出を分かち合うのは大切だからね!良かった良かった。
朝ごはんを食べて家中掃除。
この家のルールが不明でどうするもんか謎で、みんなで色々探りながら一緒に行動する感じが楽しかった。家主アティラのわりと普通な反応を見て「こういうもんみたいね、毎日勉強ね」というディプティを良いなと思う。
町に出る時、あてにしてたアティラが送ってくれないというので絶望して歩いていたら、ちょうどバスが来た!
バスステーションでディプティ&マーズとお別れ。Keep in touchしたい人が世界中に増えていく。すごいなあ。
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そして今、長距離バスステーションで可愛い子がいるなあと見ていた子とバスで隣同士になって話してみたところ、あまりに類似点が多くて驚愕している。
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33歳のチリ人夫婦、6年前に同じ職場で出会って向こうは3年前に結婚、仕事辞めて家も手放して旅に出た(全部似たようなもん)、ニュージーランド→アジアなど11ヶ月回ってもうすぐ終わり、チリの南と北エリア出身で都心で出会った(私ら岩手と高知出身で大阪で出会ってる)、帰ったら子供を持つつもり、妻オーロラは三姉妹で親は離婚している(私も)、mapsmeでの記録の仕方とノートで国名を書いているところと、そして結婚記念日も一緒!!なんだこれ。かなりかぶってる。地球の反対側の私たち!?とひとしきり共に盛り上がる。
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もちろん連絡先を交換して、南米に到達したら会いにいくねと話す。長い付き合いになりそうだ。
○わっちゃん心の俳句
バタバタと おいそがしいね アティラくん
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