50日目 相棒を殺した奴らは皆殺し
バスで流れまくっていた、あのスリランカミュージックビデオ界は今どうなっているんだろう。そもそもあれはスリランカポップ、スリランカ歌謡?どんなジャンルの音楽だったのか。隣国インドのものだった可能性もある。誰かに聞けたら良かったな…
2016年5月20日(金)
朝、また海へ行くも朝陽は見れず。太陽のことは朝も夕方も難しいねえ。
lのんびりWi-Fiしながら朝を過ごしていたら、オーナー家族が今日の予定を聞いてきた。キャンディに行くと言ったら、洪水で大変だから今学校も宿も閉まってる、電気もないかもしれないからもう一泊した方が良いと言う。
でも都合上日曜にはコロンボにたどり着く必要があるし、とりあえず急ぎ出発することにした。
バスに乗り込み6時間、ぶっ飛ばしドライバーのおかげ?で無事キャンディにたどり着く。
所々冠水の跡が見える。バスではずっと謎のインド音楽?スリランカ音楽?のミュージックビデオが流れていて、見事に全て展開が同じ。ソロ男性ミュージシャンが歌う姿→泣く男女→(悲しい曲調)→ラブラブ→トラブル?→別れ→泣く。アレンジとしては、最後ピストルで打たれたり、男が二人出てきて間の女がなぜか泣いていたり、男のパソコンのデータを盗んでいたり、薬を飲んで自殺したり、リンチで追い詰められて岸から飛び降りたり…笑い転げた。わっちゃんも珍しいほど大きな声で笑っていた。
キャンディの宿に着く。お婆さん、ジェニーが早口でとても面白い。部屋をわざわざ選ばせてくれて、コンセントなどなにか助けを乞うとすぐさま対応してくれる。スリランカでは宿の人がいつも親身になってくれるなあ。
少しキャンディ街歩き。大きな町だからトリンコマリーみたいな大歓迎は流石にもうない!
ジェニーにビールを冷やしてもらって飲む。買ってきたビールを冷蔵庫に入れておいてくださいと渡しただけなのに、丁寧にトレイに載せてグラスもつけて持ってきてくれた。嬉しい。
◯わっちゃん心の俳句
相棒を 殺した奴らは 皆殺し
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