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年明け1月、モヤモヤ期到来。

今週もどうにか週末。8日(日)、17日(火)、23日(月)とコミュニティダンスのアシスタントをしてきました。8と23は自立型高齢者施設。17は障がい者施設。会社員の合間に施設に行ってダンス。また会社、ダンス、会社、ダンス、会社…。こんな会社員(パートですが)、10代の私は想像していただろうか。
コミュニティダンスとは言うものの、私の踊りの根源は、経験の有無・年齢・性別・障害の有無に関わらず踊れるものだし、それを社会に活かしていけるなら、舞踏でもダンスでもパフォーマンスでも、という気持ちでここまで不思議ながら、関わってきている。大変貴重な機会を頂いており、有難い限りです。
が、しかしワークショップが終わってその日寝るとモヤモヤして夜中(明け方?)目が覚める。これは舞台の終わったその日の夜にも同じ現象があるのですが、今回は「あの耳が遠かったお婆さんには日ごろ話し相手はいるのだろうか…?」「目だけしか動かなかったあの人は何を感じていたのだろうか?」正解のないワークショップの世界で、あれはどうだったのかと考えが巡ってパッと目が覚める。

高齢者施設の方は、90歳越えの方が数人参加されましたが本当に元気に歩けるし、話せるし、動けるしで本当に驚いた。動けるということは動きたいのだ。ダンスは言葉を返さず、動きでその場の楽しさや喜びを共有できるという優れた媒体。上手い下手を問わない、しなければいけないもないコミュニティダンス。メインファシリテーターの方の面白い進め方のお蔭もあり、皆さん笑顔で過ごされていました。

先週モヤモヤが消えず立ち寄った焼き鳥屋。

コミュニティについて、少し考えた。
私たちは社会の中でいくつものコミュニティに属している。それぞれに立場や参加の仕方がある。施設の中で過ごすとこのコミュニティが出来上がる。関係性ができるのは悪いことではないが、ぼっちや仲間外れ、いじめとなるとその関係性を変えるのは容易なことではない。私でさえ、何も舞踏のことを知らない生業の仕事場にいるOLさんに自分のことを一から話すのはどうしようと躊躇うことの方が多い。素直な自分のことを受け入れてもらうこと。一緒に話したり楽しんだりすること。逆にみんなで楽しみたくなく静かに過ごしたいなど、考え方の違いを認めてもらうことは簡単ではない。コミュニティダンスを育成講座で受ける側だった時、コミュニティの中で存在することの嬉しさ、喜びを感じた。それは社会のコミュニティとは違っていると思う。ただ社会のコミュニティで生きていくための励ましのようなものを頂いた。アシスタントでもその気持ちを届けたいと思いながらワークショップに参加してます。

何が差別による嫌悪を産んでいるのか。地位や権力による上下関係。勝ち負けで判断すること。ダンスの輪の中ではみんな同類。それぞれのユーモアな体や動きがある。私は引き続き、このコミュニティダンスを続けていけたらと思う。ご依頼ありましたら、どうぞ宜しくお願い致します。それとコミュニティダンスについてのおすすめサイトがあります。
その名も
コミュニティダンスのすすめですが、もし良かったら見てみてください。

今年はヨガも継続してます。月一でナディ鍼灸治療院でやってます。次回は2月18日(土)15:00~です。お時間ありましたら起こしください!お待ちしております。

今年も宜しくお願い致します。






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