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地域減災について考える

吉川市自治連合会と市役所の官民共働事業「地域課題を地域で解決するための勉強会~地域減災~」が久々に開催された。


まずは全体で振り返りをし状況、情報の共有を図る。


そして、グループによる議論に。こちらの班はさらに2班に分かれる。


一つは「楽しみながら参加する防災訓練チーム」


もう一つは有事の際の「要支援者の対応チーム」だ。


楽しみながら参加する防災訓練チームでは、防災意識を高めるために電柱に貼られた浸水深に注目した。


水害でこの地域はこんなに高い位置まで浸水被害がでたことがあると認識するものなのだが、意外と気がつかない人もいる。

設置当初は40箇所だったが、今は120箇所あるそうだ。

この赤線を小学校、中学校の生徒さんたちにも知ってもらい小さい頃から防災意識を高めてもらえたらどうかという話がでた。

そこに楽しめる要素として、なまりん(吉川市のキャラクター)を使用したり、防災クイズなどをしてはどうかとのアイデアがでた。

次回も引き続きこの方向で打ち合わせを進めていく予定だ。

二つ目の要支援者の対応チームでは、地区によって状況が全然違うので、まずは現状の取り組みについて話し合った。

要支援者の把握の仕方はどう考えているか。

要支援者の避難の仕方はどうするか。

様々な状況によって、それぞれ正解が違うので、なかなか「正解」がだせない難しい問題である。

まずは地域内に支援が必要としている人を把握することが大事であり、それとともに顔と名前がわかるくらい日頃つきあっていくことが大事だとの共通認識をもった。


自治会に加入していることで少なからず解決できるところはあるが、地域とのつながりが全くないと難しい部分もある。

自治会の加入率は減少傾向が続いている。もはや自治会だけではない新しい何かが必要な気がしている。


今回のところはここまで。

吉川市をより魅力あるまちに。

そして子どもたちが安全安心に暮らせるまちにしていきたい。


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