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暮らしの日記③1日が長いのは誰かのおかげだった

7月12日(水)の記録

仕事に行く前、自然農の田んぼの除草をした。

滋賀に移り住んでから、朝の時間が長くなった、というか1日の時間が長くなったように思う。
最近少しサボったりもしているが、朝は6時半から2人でラジオ体操をしている(最近はそれが高島踊りだったり、ドラえもん音頭だったりもする)。そのスタートがあるから、動き出せるのだと思う。
何かをしたい時の、スイッチ・アクション・習慣って大事だなと思うし、一緒に楽しんでくれる人がいることはありがたい。

母に、「朝ラジオ体操したら、早起きできるし、その後いろんなことができるよ!」と話をしたら、「いいねー!やる気のある人がいるのも良いね〜。」と言われて、ハッとした。母から言われなかったら気づかなかったかもしれない。

前の生活なら、仕事の前に何かすることはできなかった。移動時間の問題・やる気の問題故に。

そしてそもそも、「仕事の前に何かする」というのが、私の頭の中になかった。

こちらに引っ越してきて、早朝から畑や田んぼに行く同居人を見て、「あ、朝っていろいろしていいんだ。」と、気づいた(ダメと思っていたわけではないが、私の頭の中になかった)。

家族以外の存在は、「自分の当たり前」に気づかせてくれるから、とても大切だと思う。

宮崎でシェアハウスをしていた時もそう感じた。「そうやるんや!!!」「あ、そうしたら良いんや!」「それもありか。」って。

家の中って、当たり前が溢れていて、気づくきっかけが少ない。
それは、ただ家族以外の人と話をするのでは、気づけないことだと思う。
家族以外の人と暮らして、初めて気づく。

だから、わたしは自分の家族にも、家族以外との生活をして欲しいと思っている。

それは、第一に「楽しいから」して欲しいのと、第二に「歳をとるにつれ、どんどん、他人の考えが受け入れられなくなっていく」と思うからだ。

学生の頃は、他人の考えを受け入れるという概念もなく、他人の考えに興味もなかったように思う(自分の考えもあんまり認識していなかったように思う)。

自分の考え(軸を)持って生きるのは大事だけど、誰かの考えを大事にすることも必要だと思う。

受け入れるという概念なしで、誰かの考えも自分の考えと同じくらい大事にしたい。

除草の話に戻る。
植えてから1週間経つ。
少しだけ草が生えていたので、刈っていった。


すくすく。

一条飛ばしで刈る。
片側は風通し良くし、もう片側は虫の居場所になる。
お米の苗の周りは、小さい草たちを根から丁寧に取ってあげる。今後はお米の苗の根が上がってくるので、早いうちにやっておく。

根が土の上に出てしまっているところがあった。土をかけてあげる。根が痛むため。

後の除草は、様子見つつ、取る。

また来週見にくる。

もう一方の田んぼの様子を、今週見に行けなかった。ごめんね、
来週見に行きます!待っててくれ〜


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トップ画像は、宮崎で出会った友人たちの写真。おかげさまです。いつもありがとう。


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