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2024.4月5月前半にいった美術館

なるべく心が動く体験をしよう+教養をみにつけようね。っていうことをテーマに、今年はなるべく美術展に行くように心がけてます!


マティス 自由なフォルム @国立新美術館

会期 2024年2月14日(水)~5月27日(月)

20世紀最大の巨匠の一人アンリ・マティス(1869-1954)。自然に忠実な色彩から解放された大胆な表現が特徴のフォーヴィスムの中心人物としてパリで頭角を現します。後半生の大半を過ごすこととなるニースではアトリエで様々なモデルやオブジェを精力的に描く一方で、マティスは色が塗られた紙をハサミで切り取り、それを紙に貼り付ける技法「切り紙絵」に取り組みます。

本展はフランスのニース市マティス美術館の所蔵作品を中心に、切り紙絵に焦点を当てながら、絵画、彫刻、版画、テキスタイル等の作品や資料、約160点超を紹介するものです。なかでも切り紙絵の代表的作例である《ブルー・ヌードⅣ》が出品されるほか、大作《花と果実》は本展のためにフランスでの修復を経て日本初公開される必見の作品です。

本展ではさらに、マティスが最晩年にその建設に取り組んだ、芸術家人生の集大成ともいえるヴァンスのロザリオ礼拝堂にも着目し、建築から室内装飾、祭服に至るまで、マティスの至高の芸術を紹介いたします。

マティス 自由なフォルム より

マティスはずっと楽しみにしてた!
彼の作品は色が特徴だと思っていたし、色の組み合わせが本当に素敵だったんだけど、今回私が一番好きだった作品は、白黒の「プラタナス」というものでした。
木がにょきにょきしててかわいいの。

切り絵は色紙を切って貼っているのかと思っていたんだけど、アシスタントの人が色を塗っていたらしい。

花と果実、思ってたよりずーっと大きい
今回私が一番好きだった作品、プラタナス
ブルーヌード、下書きがすごく残っているの。パパっと作るのかと思ってたんだけど、そんなわけないよね。考えつくされたシンプルだから美しいんだろうな。
文春?の表紙になったもの。これもお気に入り。
白黒の作品もよいよね。

ヴァンス ロザリオ礼拝堂

ここは絶対に本物を訪れたい。って思った。教会ってどこもずっと座っていたくなるけど、ここは特にそうなんだろうな。
カラフルなステンドグラスとシンプルな色の絵。
どなたかが、実際にその絵が描かれたところに行くと、その絵の色が本当に見えてびっくりする。って言ってたのを読んで、私もマティスや、ゴッホが見た色を見に世界中に行ってみたい。



MUCA @森アーツセンターギャラリー

会期 2024.3.15(金)―2024.6.2(日)

Museum of Urban and Contemporary Art(MUCA) は2016年にクリスチャンとステファニー・ウッツによってドイツ初のアーバン・アートと現代アートに特化した美術館として開館。

MUCAExhibitionより

今度はアーバンアートがたくさん見られるMUCA

入る前にすべての荷物預けさせられるんだけど、イヤホンガイドが自分のイヤホン使うやつ+現金でしか支払えないしくみだったので、その辺荷物入れさせる前にきちんとアナウンスした方がよいな。と思った。

KAWSかわええ
Shepard Fairey
あ、いま知ったけど、あのオバマの絵の人だ
Big brother is watching you
これが今回の一押し、Richard Hambleton
躍動感がすごい
これドアに掘って?あるの
Banksy
Girl With Balloon
Girl Without Balloon

Banksyの作品はどれも見ると胸がぎゅっとなる。

Banksy風

シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝 @森美術館

会期 2024.4.24-2024.9.1

これは期間が少し長いから、あとで来ようと思ってたんだけど、MUCAに入った人には割引があったので、一緒に見てきた。ラッキー!


「アフロ民藝」は融合とも衝突とも異なります。むしろ、ものづくりと友情を通じて、人が文化の持つ影響力の可能性に身をゆだねたときに、何が起こるかを示すものだと言えます。

シアスターゲイツ アフロ民藝より


tokoname
貧乏徳利、このお部屋楽しかった

なんかいいにおいがする。と思ったら、オリジナルのお香がたかれていた。
床もこの展示会のために焼いたレンガでできていて、オルガンの音がずっとなっていて、オルガンの前で少し静かに座っていたくなった。

会場中は色々なものが混ざり合っていて、わたしはわたしのつもりだけど、今まであったことがすべて混ざって今の私になっているから、これからはもっといろいろなものを混ぜていって、面白い形にしていきたいな。とおもった。

ブラック・ライブラリーという展示があって、壁ブラックアートや歴史の本が詰まっているんだけど、中に少し日本語の本もあって、読みたいな。と思った本がミュージアムショップで売っていたので購入。


シアスターゲイツご本人が解説するオーディオガイドも無料で聞けて、すごく良かった。

まだまだ行きたい展示会がたくさんあるので、どんどんお出かけするぞー!