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「ご自愛」としてのヨガ練

アシュタンガヨガの練習をするようになって、病院に行くことはほぼなくなったし、心身ともに健康です。

「病気ではない」ことと「健康」はイコールではないと思っていて、より万全な状態を保たれていることを健康と呼びたいものです。

アシュタンガヨガは病気であろうとなかろうと、健康だろうとそうじゃなかろうと、老若男女誰でもできるヨガです。病気の人に対しては、インドでは治療の一環としてヨガが活用されることもあるし、病気ではない人はより「健康」な状態になるために、ヨガを活用できます。

病気ではないわたしにとっては、毎朝心身をリセットしてより心地よい状態に整えるために欠かせないものとして、ヨガの練習があります。

「健康」と言われるけど調子が悪い状態

10代後半ごろから、体調が良い日よりも、身体がだるく重かったり、頭の働きが鈍いことの方が多かったように思います。

病院に行っても特に問題はなく、強いて言えば「自律神経の乱れ」のようでした。

成すすべはなく、漢方にハマったりハーブティーにハマったりお灸をしてみたり、色々しましたが、ここ5年ほどはアシュタンガヨガに落ち着いています。

深い呼吸で“悪いものを取り除く

ヨガのポーズをとって深く呼吸をすることで、“悪いもの”を取り除いていく感覚があります。悪いものというのは、多くの場合は身体の一部の力みだったり、身体の使い方の偏りだったりします。例えば、緊張が続いた日には肩に力が入って呼吸が浅くなっていたり、怒った時には背骨が硬くなっていたりします。

アシュタンガヨガの練習では、毎日同じポーズを同じ順番で行います。

身体のどこかに不自然に力が入って固くなり、ポーズがとりにくいことがあったり、呼吸が深まらないことがあります。一つ一つ、ていねいに呼吸を通していくと、身体のこわばりが取れて呼吸が深まりまり、心も体もホッと軽くなります。

自分のニュートラルな状態を知っておく

毎朝ヨガの練習をしていると、微妙な変化に敏感になります。

わたしにとっては、朝気持ちよくヨガの練習ができて、活力をもって一日を過ごせるときがニュートラルな状態。

練習後にぐったりしてしまったり、練習できないくらいに疲れ果てているときは、休まないといけないサインです。熱を出したり、病気になるまで不調に気づけない時よりも、「ご自愛」がシンプルになってきたように思います。

自分がニュートラルな状態はこうだ、という印をつけておくことで、そこからずれてきたら早めに気づいて、対処することができるので、「健康」を保ちやすいのかもしれません。

自分の生活や仕事だけでなく、子どもにも柔軟に合わせないといけない子育て期にも、ヨガの練習は役立ちます。

そんなわけで、子連れでも参加できるマイソールプラクティスの場を作ろうと思いますので、興味のある方はぜひ一緒に練習しましょう。

↓10月25日(金)13時~@阿佐ヶ谷地区区民センターで開催します。

↓子連れマイソールすぎなみについてはこちらから


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