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〝天才〟じゃなくても、〝優秀〟じゃなくても、生きていかないといけないから

どうせなら、生活も仕事も楽しみたいと思っています。

若い時、とくに出産前の20代までは、自分にもっと期待していました。もっとできるはず、何か才能があるはず、なんて、あれこれ挑戦してがむしゃらにやっていました。妥協できず、体力のギリギリまで働きまくっていました。

そのうちに、だんだんと自分のできること・できないことが見えてきました。自分への期待と実力のバランスが取れてきたような。それに、大切な家族ができて、自分の成長や仕事のためだけじゃなくて、生活を守るための時間やお金も必要になりました。

そうすると、緩やかに生き方のシフトチェンジが必要になってきました。

仕事でやりきりたいことを絞る

社内の評価も社外の評価も、自分のやりがいも全部欲しい!…だった20代ですが、最近ではもう少し、やるべきことを絞れてきました。

「この人の力になりたい」という何人かのために、やるべきことをする。そのために越えるべきハードルを越える。

そうしたら、この先2、3年でやるべきことが明確になり、他は気にならなくなりました。今は、「〇〇社の〇〇さんの△△な課題を解決」みたいに、具体的にやりたいことが見えてるので、そのためにやるべきことが明確です。

その結果、例えば「社内で評価されてる人」と張り合う必要はなくなりました。目指すものが違うので、不要な嫉妬は無くなったし、誤解を恐れずに言えば「会社の期待に応えたい」という気持ちも無くなりました。そのおかげで、かえってやるべきことに集中できるようです。

「これだけは譲れない」を明確にする

心から納得のいく提案で結果を出すこと。
かかわる人みんながハッピーになる行動をすること。
この辺の、仕事をする上で譲れないポイントが明確になってきました。

それ以外を求められても「それは私の範疇じゃないな」と判断できるようになり、仕事での悩みがほとんど整理されました。

ワーママ、悩んでる時間も労力もないですもんね。成果と、自分の納得。これに絞ろう。

自分の居場所をみつける

安全と安心を得られる居場所を見つけること。それは生きていく上で必要だなぁと実感しています。

家庭も職場もあるけど、どちらでもやるべきことがたくさん。それは幸せなことだけど、やるべきことに溺れて余白がなくなると、自分の中身が豊かにならずに枯渇していく感じがあります。

自信はないけどやってみたいことにえいや!と取り組める場所。〝遊び〟のある場所。そんなものを求めてコルクラボのメンバーになってみました。

まだラボ内での居場所作りの途中だけど、もうすぐ本も出るらしい。楽しみ。

やりたいことの優先度をあげる

子どもを産むまでは、親というのは四六時中子どもといたいものだと思っていました。しかし、実際に産んでみたら、そんなに母性も生まれず…(笑)意外とドライ。

うちの子は自己主張がハッキリしてるタイプなのもあり、子どもは自分のものではなく、1人の個人なのだと、わりと早い段階で理解しました。

一緒にいるときは思い切り遊ぶけど、そればっかりじゃなくていろんな人と関わったらいいよね、と割り切れたので、「子育てはこの辺までやればOK」という線引きが出来てきました。

子育てと仕事、ヨガ、新しい挑戦と、やりたいこととやるべきことがたくさんある中で、どうしても「やるべきこと」に流されてしまいがちだけど、強制的に月に一回は自分の成長につながる場所に行くだとか、「やりたいこと」をねじ込むようにしています。

今日はこれから、夫と交代で映画『ジョーカー』を観ます。こんな時間も貴重だし、楽しみだ!

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