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モーニングnote:謎の焦り

今日が、34歳最後の日だ。

なんだか焦っている。とりあえず死なずに生きているけど、それだけで、生きていることになるのだろうか。友達にそう聞かれたら「もちろんだよ、いてくれるだけでうれしいんだから!」と心から思うし、躊躇なくそのまま口にするけど、自分のことだとなかなかそうはいかない。

大昔、演劇を作って多くの人に褒められたけど、今は作っていない。

大学生の時、コンテンポラリーダンスのコンペで一応賞をいただいてなんやかんややったけど、人と一緒に創作することはメチャクチャ苦しくてあまり頑張れず、今はやってない。

社会人になり、いっぱいWEBサイト立ち上げて、中には月間100万PVにまで育てたものもあったけど、子どもを産んで戻ってきたら事情が変わっていて、サーバーの契約も打ち切ってしまいこの世に存在しない。それ以外の諸々のサイトも、ほとんど消えてしまった。現存するものは少ない。

何もやり遂げていないし、何も挑戦しないで、こんな立派な年齢になってしまってよいのだろうか。

昨日、代休で3歳児に翻弄されながらもグラミー賞を朝4時からしっかり見て、何となく焦ってしまった。

受賞はできなかったけど、グラミーでの単独ステージという夢を成し遂げたBTSは当然ものすごく輝いていた。

そんな大スターと自分を比べるなんて馬鹿げているけど、せめて、本当に小さいことでもいいから、何か一つの方向に向かっていきたい。やっていることがバラバラで、全部途中で投げ出してしまっている。こんな状態でよいのだろうか。

2019年のグラミーで、トロフィーを手にしたドレイクは、「もし君の歌詞を歌ってくれるファンがいるなら、君が地元のヒーローなら、君は既に勝っている。仕事もあるのに雨や雪の中チケットを買ってライブに来てくれるファンがいるだろ。賞なんていらない。君は勝ってる」と受賞スピーチで語り、グラミー賞を批判した。

誰も読まない文章をこうやって書き続けることしかできないけど、これと、ヨガだけは誰が何と言おうとも続けたいものだ。いつか、一人でも読んでくれる人が現れたら、それでよいのだ。それだけのことでも、大きな成功といっていいのだ。そう信じたい。

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昨年末ごろから、毎朝のヨガの練習のあとに、“モーニングページ”というのを日課に加えました。A4ノートに30分間、とにかく文字を書いて3ページ埋める、というもの。その通りできるときもあれば、数行で終わってしまうこともありますが、めげずに続けています。毎朝書き連ねる言葉の中から、noteによさそうだな、というものを再編集して書いていこうと思います。


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