見出し画像

育児の仮説・親にできるのは「意欲を削がないこと」くらいかも?

暴だったり癇癪持ちだったりする子どもがいると、「親の育て方が…」と思う人も多いのではないでしょうか。

私は、その考えには否定的です。というか、否定していきたい。子どもの癇癪や加害などがすべて「親の育て方」が原因という考え方は、誰も救わない、不毛な呪いに発展しかねない発想だからです。

まだまだ子育て2年目のペーペーですが、その経験からも子どもの人格に親の育て方が影響する部分は意外と小さいのでは、と考えています。

同じ頃に子どもを産んだ友達や、児童館や保育園のママ友の話を聞くと、「赤ちゃんはこういうもの」という共通する部分ももちろんありますが(ミルク飲むとか、なんでも舐めるとか…)、それ以上に子どもの個人差が大きいことに気づきました。

赤ちゃんって、ぜんぜんまっさらでも無垢でもない。0歳から本当に個性ってあるんだ…と驚きました。

子どもの意欲を削がないために

親にできることといったら、子どもの「こうしたい」「自分でやってみよう」という内発的な意欲を削がないこと、くらいではないでしょうか。

スプーンを投げるなら、無理にやめさせるのではなくて投げてもいいものを代わりに与えるとか。

このあたりは、モンテッソーリ教育の本を数冊読んで感覚をつかみました。…と、いうと勉強熱心な親のようですが、実はうちの子が「やると決めたことは、絶対にやる。」という強い意志の持ち主のため、そうせざるを得ない、という部分が大きいです…!うちの子強い…。


親にしかできないことは、環境を整えること

子どもの意欲を削がないことは、言い方を変えると、子どもが意欲をなくさなくていいような環境を整えること。

やりたい動き、やりたい遊びを思いきりできるように家を整えたり、遊べる場所に連れて行ったりという場を整えることだとか、親だけでの子育てが難しければ、助けを求めて協力体制を築くことだとか。

そう考えると、育児がもっと自由に、もっと楽しくなってきました。


読んでくれてありがとう! ぜひ、下の♡をポチッとしていただけると、とても励みになります。noteに登録してなくても押せます。