見出し画像

近々やりたいと思っていること

「noteを始めた!」と思った矢先に、な、なんと私は2023年3月中頃に脳出血で倒れまして、3ヶ月も入院しておりました。1ヶ月間近くの朦朧とした日々を過ごし、「これからは車椅子生活かも……」と囁かれ、トイレにも自由に行くことが出来ず、リハビリの毎日を送るという日々を2ヶ月余り送り、病院の皆さんのおかげで、なんと(杖をつきながらですが)歩けるようになり、今は退院しております!!!
この入院生活の3ヶ月と退院後の2ヶ月半は何もかもが初めての体験で、不自由な身体から知ったことで、色々なことを考え、生き方も変わりました。(まぁ、障害者になったわけですから、当然とも言えます。)右脳から左脳に脳内出血が起こった為、左側にたくさんの麻痺があり、話し方も聞き辛くなりましたが、中身が変わった訳ではありません。むしろ以前より過激になったかもしれませんw。入院の3ヶ月というもの、コロナ禍でもあり、連れ合いとも滅多に会えない中で、頭が悪いなりに私なりに様々なことを考えました。(せっかくなので、テレビというものを一切観ないで暮らしてみました。)
倒れた後でのこの半年の間、私の中では静かに考えることを深く味わうことが出来ました。
入院中によく考えたのは
「生きている」ってどういうことだろう……
人間の尊厳って何処にあるのかなぁ……(どうやら共通意識ではないらしい……)
私にとって「より良く生きる」ってどういうことなのかなぁ‥‥
「当たり前」だと思っていたことのほとんどのことは、当たり前ではなく、「ありがたい」ことだったんだなぁ‥‥
「介護」をしてもらう立場で初めて気がついたことがこんなにあるなんて‥。(介護して見送った両親への後悔してしまうことは多く“悪いことしちゃったかなぁ…“と後悔することしきりでした。)
不自由な身体になって唯一出来ることと言えば、想像することだけ。祈ることだけ。__そう言えば “宗教”ってなんだろう……今までの私は「生きる為の指針」のようなもの「生きる為の軸」のようなものと思っていたけれど‥‥。
そう言えば、連れ合いはかなり「ガチ」に仏教を考えているけれど(僧侶ですから当然なんですが)、ちゃんと話した方がいいかもなぁ‥‥。
身体が不自由になって初めて実はまわりすべてとつながっていることを感じる(いろいろな意味で‥‥。)不思議だなぁ……。
退院してから考えるのは
杖をついて歩いているだけで、周りの方々の見る目って違うものなんだなぁ。
……そう来るワケかぁ。
私は何も変わっていないつもりだけど…ふ〜〜ん……。
そんなに迷惑……?……変ですか?
色々と事件が起きるのが少しはわかるような気もするよ。
私としては、日々スリルとサスペンスの生活で、創意工夫を試された瞬間の連続です。(意外にワクワクしてたりして…。まぁ疲れますけどネw。)
皆さん、私以上に何か辛くて一杯一杯なんだネ……ちょっと悲しい…。
不自由だけど、別に不幸じゃないんですヨ。
……ということで、こんな風につらつらと考えたことを、連れ合いと一緒に「クラブハウス」で語り合ってみたくなりました。
連れ合いに話したら笑いながら「やりたいのなら、別にいいけど……」との返事。
本当にやってみるかもしれません。
まぁ、もうちょっとテーマを絞ってからにしたいとは思っております。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?