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「小児医療と子どもの権利」のお話

ちょっと難しそうなタイトルですが、この仕事を始めた頃、ものすごい発見があったことなのでシェアしようと思います。

生命保険という仕事柄、日本人がかかる病気のリスクや現状、介護、医療、精神疾患‥などは日々情報を得ていて、勉強もしている。会社として「高度障害」と認定されている人とのリアルでの対面の場も設けられていたりする。保険という「無形」のものを扱う私たちは、その状況をどれだけ自分事として捉えることができるか、ということがとても大切だから。

ただ「子どもの病気」に対しての意識は低かった私。「子どもは風の子、元気な子」と例えられるように「若さ=健康」という意識は誰にでもあるのだろう。

ただふと、誰に何を言われた訳でもなく「子どもの医療」に関して学んでみたいと思ったことがあった。小児医療とは産まれてから15歳(中学校卒業)までの子どもの病気に関しての医療行為のこと。

私の子どもは入園する前から熱を出し、感染症にかかり…8ヶ月で入園してからは保育園で流行る菌は全てコンプリート(泣)し、いつも受診する小児科の先生からは「お母さん、会社大丈夫なの?」と私が心配されるくらい病院にはお世話になっています(現在進行形)。

そんなことも重なって、ある医療関係者とのご縁もあり勉強会に参加させていただきました。その内容を一部シェアします。

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現在の子ども(15歳まで)の全ての年齢で喘息等の呼吸器系の疾患、アトピー性皮膚炎等の皮膚の疾患が多く見られるとのこと。原因としてはやはり食生活・周辺環境の変化が大きいとのことでした。(原因が各々によって異なりますので、あくまでも大まかな見解です)

そして私が驚いたことは5歳以降になると「精神障がい」と診断を受ける子が急増するということ。しかも年々増えている。小さい子の場合は行動障がいに現れるそう。こちらも原因は様々ですが、現代は人間の進化を超える刺激(超常刺激と言う)が溢れていることから、それが大きなストレスになる場合があるそうです。

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子どもを持つ親としては他人事ではなく、私が持つひと昔前の「子どものイメージ」を一新しなくては、と思ったのです。例えば、私が頭を悩ませるスマートフォン、タブレット、パソコンとの向き合い方。これらも刺激過多と言われるもので様々な問題が取り上げられていますが、現在は全てを排除は不可能。どう向き合うかも、親の塩梅で子どものこれからが決まるかもしれない。この勉強会に参加させてもらって、そんなことも考えました。

そして、私の仕事と結びつけたときにわかったことがあった。

それは、もし子どもが幼少期に上記にあげた病気やその他の大病、怪我や精神疾患になってしまったら…そのとき子どもが「生命保険に加入してしない状況」だったら、この子はそれ以降「これから生命保険に入る権利」を失ってしまうのだ。(保険加入はこれまで健康であることが必須要件)

人生100年時代、と言われ寿命が毎年伸びているこれからを生きる子どもたち。幼少期の親の知識不足で、長い人生「保険に加入する権利」を失うことは大きなリスクになると、個人的には思うのです。そして多くの人にこの事実を知って欲しいと思いました。

健康であることが、実はとても尊いこと。それも、自分も夫も子どもも、両親も、友だちも…周りが健康で豊かであることは、ある意味奇跡なのではないかと思いました。

職業上このくらいの内容を書くのが限界ですが(笑)今回の話に限らず、子どもの将来を閉ざさないために親の知識はとても大切だなと思った出来事でした。

私もまだ母親2年生、子どもとしっかりと向き合って、親になれたことを楽しんでいきたいなと思います!

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