ベートーヴェンとブルース・リーの意外な共通点とは
「心を空にしろ。形(スタイル)を手放せ。水のように…」
“Don’t think,feel!”の名セリフで知られるブルース・リー。
彼には、ワシントン大学の哲学科に学び
高校で哲学を教えていたという“哲学者”の一面も。
「僕は“形”を信じない。“形”は人々を分け隔てるだけでなく、個々の教養がその人にとっての絶対的真理となってしまう」
「武道とは、動きを通していかに自分を表現するかだと思う」
「本能と自制心を調和させることが大切。
単に自然のままでも不自然なままでもだめ。
理想は“不自然な自然と自然な不自然”の結合」
インタビューでは、哲学的(禅問答のよう?)なコメントも。
ベートーヴェンも、哲学に惹かれていました。
彼はかなり熱心な読書家で、哲学にも深く興味を抱き
ボン大学の哲学科に在籍していたほどです。
彼の類まれな教養と人柄に触れた貴族の女性たちは
「彼の在り方すべてが、素朴で気高く善意に満ち、彼の心の優しさはもっとも感じやすい女性のそれにもまさるもの」
「世俗の何ものにも縛られず、人間のただ中にあっても
その目は自然の深奥の秘密に向けられている」
と、異口同音にルイジについて話しています。
(青木やよひ著『ベートーヴェンの生涯』より引用)
授業や伝記では語られない、人間ルイジの生き方からは
ある種の“武士道”的な精神を感じることも。。
“世間の手垢のついた”、よく知られた作品よりも
先入観なしに聴く知られざる作品からのほうが
ほんとうの彼の姿を感じやすいかも、、
…という思いから
おうちコンサート 〜ルイジの伝言〜 vol.5 “裏・アマデウス”サリエリに学んだ音楽家 では
ルイジの“知られざる”曲もご紹介します。
おうちコンサートはそんなニッチな企画にもかかわらず
毎回ゲストにご好評頂けて、嬉しい限り🙏✨
確かに、まず他ではきけないプログラムです(笑)
どうぞぜひ、素顔のルイジに出会いにいらしてください。
“あなたの知らなかったあなた”にも会えるかも…💓
(*こちらの写真はWikipediaからお借りしました)
#川崎町だより #ルイジの伝言 #おうちコンサート #ベートーヴェン #考えるな感じろ #ブルースリー #brucelee