見出し画像

入院して新しい薬を投与した

抗がん剤EC療法1クール目


EC療法の1回目。いつものキートルーダに加えて、新たにエピルビシン+エンドキサンを投与した。重篤な副反応がないか確認するために、一泊二日の入院をすることになった。

エピルビシンは色が血液みたいに真っ赤な色をしていた。その異様な色にビビったけど、これはトマトジュースなんだと思い込むことにした。

新しい薬を身体に入れるときはドキドキする。投与時間は今までよりは短かかったし、アルコールが含まれてないせいか寝落ちすることもなかった。若干頭が痛い程度で済んで良かったわ。なんて安堵していたのたが、副作用はきちんとやってきた。

猛烈な吐き気との格闘


夕食を病院で食べて1時間くらい経った頃、胸がムカムカしてきた。不快感はお腹を刺激し、便意も強くなってきた。急いでトイレにいき、便を出すとお腹は楽になった。でも吐き気は一向に治らない。食べ物が出ればスッキリするかと思い、何度もオエオエしてみるも、出るのはツバのみ。

そんな戦いを2時間続けて、身体はフラフラになってしまった。ナースコールで辛さを訴えると、看護師さんが吐き気どめを注射してくれた。

注射してからは意識のスイッチが切れたように爆睡。寝れなかった時のために買っておいたアイマスクもイヤホンも全く出番なし。代わりに、吐いた時のために洗面器を握りしめていた。

朝、目覚めると、あの激しい悪夢のような吐き気は消えていた。さすがに食欲は無かったので、朝ごはんは1割位しか食べられなかった。

無事に退院


こうして、1回目のECが終わった。退院許可もでたので家に帰り、ほっと一息つくことができた。次回の投薬は3週間後。あの吐き気がまた来るのら憂鬱だけど、もう少し先のこと。だから、今は忘れよう。とりあえず、1回目を終えた自分を褒めたい👏

記事をご覧いただき、ありがとうございます♪♪いただいたサポートは治療費に使わせていただきます☆