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営業でもなんでも結果出す人のひみつ #人生に効く昔話の処方箋

絵本でも大人気の北欧昔話「3匹のやぎのがらがらどん」知ってる?

ヤギたちは、冬に備えて山に草を食べにいくためにトロルのいる橋を渡らねばならない。

1番小さなヤギのがらがらどんが橋を渡ろうとすると

トロルが現れ、ヤギを食べようとするけど

「後からもっと大きいヤギが来るよ」と言って無事、橋を渡りきる。

2番目ヤギのがらがらどんが通ると

またトロルが現れ食べようとするが

「後からもっと大きなヤギが来る」と言ってやっぱり無事に橋を渡る。

最後のヤギのがらがらどんが橋を渡ろうとすると

またトロルが現れたのだが

最後のヤギが、大きな最強ヤギで

トロルは木っ端微塵にやっつけられちゃった、 

めでたしめでたし、っていう話。

「この話は仲間を売る話だ」と批判する人に対して師匠が「昔話は話のゴールが大事で最後にハッピーになるのが重要だ」とか「何がなんでも生きろというメッセージだ」と反論するのを20年位ほ〜ほ〜ふむふむと聞いてたんだけど

最近、読み返してたら、これデキル若い営業マンの話じゃん!てなったんだよね。

昔、近くにいた2人の若い営業マン

1人は小さながらがらどん営業マン。

大きなお客さんとの商談やトラブルで

自分じゃ無理っ!てなると即

「後から社長来るんで」って言って全部

後ろに回すんだよね。

結果、クロージング出来て大きな案件が本人の手柄になったり、トラブル早く収まったりすんの。

まぁ、みんなハッピー。めでたしだよね。

一方、がらがらどんじゃない営業さん。

大きなお客さんとの商談やトラブル。

自分の小ささも、後ろにデカいヤギ控えてんのも忘れて1人で戦っちゃうの。

そして、いつも玉砕。せっかく大きなトロルアポ取れてもダメだし、大きなトロルトラブルには八つ裂きにされちゃう。

真正面からひとりで戦うことが大事なんじゃない。

最後にみんなでハッピーになるのが大切。

昔話って、ひとりで抱え込んで戦わなくていいよ、って色んな話で繰り返し語ってるよね。

この歳になってしみじみ感じるよ、

そういう昔話の優しさ。

結果出す人はみんな

ひとりで抱え込まないよ。

いざとなったら

大きな何かに

力を貸してもらえばいいさ。

あなたも私も

がらがらどん。

覚えておこう

がらがらどん!

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