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おんなのことば by茨木のり子

周囲の環境や他人など

自分の力の及ばないことで

心が塞いで落ち込んだ時
元の所へ引き戻してくれる詩集。

著者が子どもに向けて書いた『詩のこころを読む』という本は、
詩を知る上で不可欠なものだが、本書はその対の本として編まれた。

イメージ広がる挿絵と装丁、
手のひらサイズの硬めの表紙にも心落ち着く。

今日は
コロナ禍にも不可欠なことばを
いくつか心に
受け取って本を閉じた。

「自分の感受性くらい
 自分で守れ
 ばかものよ」


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