たかが、ひと手間 されど、ひと手間
夫がふるさと納税した所から米が届いた。
無洗米を頼んだ、と言っていたが玄米か精米かの区別しかなかったようで普通の精米だった。
当たり前だが、何度か水を変えて米を研ぐ必要がある。
日頃無洗米オンリー、一度楽を知ると、このひと手間が辛い。
米を計って水を入れ炊飯器をかける、という
毎日のルーチンに
手を濡らす工程は無い。
冷たい水で何度も米を研ぐだけで
冷え性のわたしは心も凍える。
結局
ルール違反上等とお湯で米を研ぐことにした。
川まで洗濯しにいかずに済む
便利な時代で有難いなぁ、とひねるだけで
お湯が出る井戸に話しかけながら。
たった、ひと手間。
されど、ひと手間。
私のように米を研ぐ
ひと手間が無いことで楽になることもあるし
珈琲好きの人なら珈琲豆を炒る
ひと手間が増えることで楽しい場合もある。
ひと手間を省くプレゼントと
ひと手間を増やすプレゼントについて
考えながら米を研ぐ。
ん?米研ぎによる手のひらへの刺激で
何か冴えて来た??
まぁ、普段と違うひと手間も悪くないかもね。
(次は無洗米でお願いします)
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