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FUKUOKA SMART CITY AWARD、締切間近!手前味噌ながらオススメしたい理由

福岡の大きな企業が集まり、福岡の街の課題を解決するための活動を行なっている、Fukuioka Smart City Community (以下FSC) という団体があります。

この度そのFSCが、大学生の皆さん向けの催しとして「FUKUOKA SMART CITY AWARD」を企画しました。

Awardの概要など詳しい説明はこのnoteでは書きません。上記のサイトにてご確認ください。
ここで書きたいのは、Award企画者の一人であり、審査員でもある僕から見たこの催しのオススメポイントです!

(1) 社会実装され、街の役に立てたときの喜び

"社会実装"と聞くと難しく感じるかもしれませんが、要は自分のアイデアが褒められるだけでなく、それが実際に街の問題解決や人々の暮らしに役立ち、それが結果として見えたときの喜びは何ものにも代え難いものなのです。

僕は3年前LINE Fukuokaに転職した年に、「LINEで粗大ごみの申請ができるサービス」の企画に携わりました。
このサービスは、僕自身や周囲の人が「粗大ごみを出すのが本当に面倒すぎる!!」と嘆いてことがきっかけで、福岡市役所の皆さんと具体的な企画を詰めて、およそ4ヶ月ほどでリリースしました。
結果として、粗大ごみを申請する福岡市民の3割がLINEから申請するようになり、周囲の様々な人から
「粗大ごみのサービスめっちゃ便利だね!」
「ありがたい!」
と言っていただけるようになりました。

自分の身の回りで起こっている問題点を、周囲を巻き込み、数ヶ月で解決策を出し、色んな人に喜んでもらえる。
そんな、まちづくりの仕事の醍醐味を大学生の皆さんにも体感してほしいなと思っています!


(2) まちづくり最前線で活躍する人たちと協働する経験

このAwardでファイナリストの皆さんとの企画のブラッシュアップに伴走するのは以下の8社です。
交通、金融、商業、エネルギー、ITなど皆さんの暮らしに身近な企業ばかりです。

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FSCとして、これら企業の皆さんと日頃から街の課題解決に向けたディスカッションを重ねています。
例えば、コロナ禍で大変な飲食店様向けに情報発信やお弁当販売機会の提供などを行ったり、自然災害時に交通・インフラの最新情報を簡単に確認できるサービスを開発するなど、具体的なアクションを起こすことを大切にしています。

月に1回、以下のような定例会議をしていますが、

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それ以外にもオンラインで頻繁に対話を重ね、福岡の街の課題に向き合っています。
各社、業種は異なるものの「福岡の街をもっと良くしたい」という思いは共通していて、不思議な一体感があるのです。

また、各社からの参加者の多くが課長・部長といったリーダークラスの方々です。ゆえに意見の的確さや行動の速さが素晴らしく、いつも多くのことを学ばせていただいています。

大学生の皆さんも、まちづくりの最前線で活躍する人たちとの協働から学べることは多いはず!


(3) ちゃんとお金ももらえる

特に良いアイデアを出してくれたファイナリストの皆さんには賞金を授与します。すごく潤沢な賞金を用意できたわけではありませんが、その分、上記のような喜びや経験はなかなか他のAwardでは味わえない部分も多いので、是非その価値を感じていただければと思います。

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締切は9月19日(日)23:59です。
残りの日数少ないですが、エントリーフォームに記載していただく内容はそんなに多くはないので、直前でも大丈夫だと思います。

皆さんの身の回りの問題点に着目し、
「これは西鉄バスとコラボすれば良い企画になりそうだ」
「キャナルシティでこのアイデアを実現したい」
「LINEを活用してみようかな」
などなど、各社の特徴を考慮した上で色々企んでみてください。

そして、それを"面白いアイデア"で終わらせるのではなく、社会実装し街の暮らしに役立て、周りの人たちに喜んでもらいましょう!

皆さんからの応募、楽しみにお待ちしています。

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